冬は寒さや乾燥だけでなく、「掃除や片づけの悩み」も増えやすい季節です。アウターの置き場所に困ったり、窓の結露が気になったり、排水溝は夏だけの問題だと思って油断してしまったり…。実はどれも、ちょっとした工夫でラクに対策できるものばかりです。
今回は、冬ならではの困りごとに役立つ3つの対応策をご紹介します。
冬のかさばるアウター問題は「置き場所づくり」で解決

整理収納アドバイザーのサチさんによると、冬にリビングが散らかりやすくなる大きな原因は、かさばるアウターの置き場所が決まっていないことです。アウターをリビングに持ち込むと、そのままソファや椅子に置きっぱなしになりやすく、あっという間にごちゃついてしまいます。
まずおすすめなのが、帰宅動線上にアウターを掛ける場所をつくること。玄関やシューズクローク、廊下など「リビングに入る前」に掛けられる仕組みがあるだけで、置きっぱなしを防げます。帰宅後すぐにアウターを掛けられる流れができると、自然と片づけが習慣になります。

それが難しい場合は、リビング周辺に「逃げ場所」を用意するのがポイントです。リビングの収納や押入れの一部を空けて、アウターやバッグ専用スペースにすることで、部屋に出しっぱなしにせずに済みます。

さらに、スペースが限られている場合は便利アイテムの活用も効果的。ドアに掛けられるフックなどを使えば、床を占領せずに収納場所を新しくつくれます。
リビングはくつろぐ場所だからこそ、アウターが置きっ放しにならない仕組みを作っておきたいですよね♪
(参考:リビングが散らかる原因!「アウターの収納問題」を解決する方法3つ)
結露は「予防」と「こまめなケア」で冬のカビ対策に

冬のお悩みとして窓の結露を想像する人も多いのではないでしょうか。
クリンネストのみなさんによると、冬の結露は放置するとカビやダニの原因になるため、予防と日々のケアがとても大切なんだとか。
まず意識したいのが、窓枠やサッシのホコリをためないこと。アルコールで拭き掃除をしておくと、カビ予防にもつながります。
結露が発生してしまった場合は、こまめに拭き取るのが基本。ティッシュでサッと拭いたり、ひどい場合は吸水スポンジを下から上へ動かすことで、サッシに水がたまりにくくなります。
すでにカビが出てしまったときは、泡タイプの塩素系漂白剤を使い、キッチンペーパーで密着させて10分ほど置いてから水拭きします。しっかり洗剤を拭き取ることも忘れずに行います。
また、加湿のしすぎにも注意が必要です。みなさん曰く、湿度が60%を超えると結露やカビの原因になるため、50~60%を目安に管理するのがおすすめ。加湿器は窓の近くを避け、就寝時は弱運転にするのがポイントです。
さらに、換気も重要です。24時間換気やキッチンの換気扇を回すだけでも、湿気を外に逃がす効果があり、結露の発生を抑えられます。
ほんの少しの工夫で結露を防ぎやすい環境ができそうですね。
排水溝は冬も要注意。油汚れ対策で詰まりとニオイを防ぐ

排水溝のトラブルは夏のイメージが強いですが、クリンネストのせのお愛さんによると、実は冬こそ注意が必要なんだとか。寒い季節は油分が冷えて固まりやすく、配管の内側に付着して詰まりや悪臭の原因になりやすいそうです。
まず大切なのが、油をできるだけ流さないこと。フライパンや鍋の油汚れは、洗う前にキッチンペーパーや古布でサッと拭き取ります。ほんの数十秒のひと手間で、配管に流れ込む油の量が大きく減ります。
次におすすめなのが、洗い物のあとにお湯を流すことです。鍋や炊飯器の釜に残ったお湯を流すだけでも、冷えて固まりかけた油を溶かす効果があります。ただし、配管を傷める可能性があるため、60度以下のお湯にするのがポイントです。

さらに、1~2週間に一度は排水口のパーツを外して掃除をします。配管の奥には、流すだけで使えるジェルタイプや泡タイプの洗剤を取り入れると、ニオイ予防にもつながります。せのおさんは「小さな習慣の積み重ねが、冬の配管トラブルを防ぐ一番の近道」と伝えています。
(参考:冬に起こりやすい「配管の詰まり」を防ぐ!クリンネストが続ける簡単習慣3つ)

乾燥シーズン前にやっておきたい!“掃除してから加湿”で整える冬支度
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冬のお悩みは、どれも少しの意識と工夫でぐっとラクになります。できることから取り入れて、寒い季節も気持ちよく過ごしたいですね。

