おはようございます。「真似したくなる簡単掃除術」を発信しているクリンネストのみなです!
この連載では、朝の過ごし方がスムーズに、快適に過ごすために役立つ簡単で効果的なお掃除術を隔週で連載しています。
10月も後半に入り、朝晩の冷え込みとともに、肌やのどの乾燥が気になり始める季節になってきましたね。
実は、「乾燥対策」と「掃除」はセットで考えるのがポイント。ホコリを取り除いてから加湿することで、空気がきれいな状態で潤いを保つことができます。
今回は、乾燥の季節を快適に過ごすための「加湿と掃除のコツ」を紹介します!
加湿の前に“ホコリ掃除”が鉄則!
空気が乾燥してくると、加湿器などで湿度を上げたくなりますが、ホコリがたまった部屋で加湿すると、空気中に舞うハウスダストまで一緒に拡散されてしまうことも…。

まずは、フローリングや棚の上などにたまったホコリを静かに拭き掃除しましょう。おすすめは「乾いた雑巾でから拭き→水拭き」の順番。静電気も抑えられて、汚れがしっかり取れます。掃除してから加湿することで、空気がぐんときれいになります。
加湿器の正しい使い方とお手入れ

乾燥対策の定番・加湿器。でも使い方を間違えると、カビや雑菌の温床になってしまうことも…。
まずはタンクやフィルター部分をしっかりチェック。クエン酸や中性洗剤で内部を洗い、ぬめりや水垢をリセットしましょう。
また、床に近すぎる場所に加湿器を置くとホコリを巻き上げてしまうため、少し高い場所に設置するのがベターです。
湿度は「50〜60%」を目安に。過剰な加湿は結露やカビの原因にもなるので、ほどよく潤すことが快適空間のコツです。
「自然な加湿」と「掃除」を組み合わせる工夫

加湿器以外にも、自然に湿度をアップする方法はいろいろあります。
例えば、洗濯物を部屋干しにしたり、濡らしたタオルをかけておくのも◎他には、観葉植物を置くと、植物には自然な加湿効果があります。
加湿によってホコリが床に落ちやすくなるので、その際、部屋の換気やホコリ掃除をセットにするのがおすすめです。小さな工夫を組み合わせることで、体にもお部屋にもやさしい「潤い習慣」ができます。
*****
乾燥の季節は、“掃除してから加湿”をして、冬支度を始めましょう。
☆この連載は【隔週日曜日】の更新です。次回もお楽しみに!

