きのこって、「1袋買っても半分くらいしか使わずに残ってしまう…」なんてこと、ありませんか?
少し余らせたきのこを立派な朝ごはんに変身できたら、お腹にもお財布にも優しいですよね。
今回は、そんな「冷蔵庫の残りでできた!」という、栄養たっぷりのきのこ朝ごはんレシピを3つご紹介します。
炊飯器で簡単もちもち♪「きのこのおこわ」

切り餅を使って、もち米なしで簡単におこわが作れるレシピ。えのき・まいたけ・しめじなど、きのこの香りとうまみがぎゅっと詰まった秋らしい一品です。
研いだ白米と調味料、具材を炊飯器に入れてスイッチを押すだけ。炊き上がりに餅がとけて全体にほどよい粘りが出て、もちもち食感が楽しめます。
きのこは冷蔵庫にあるものでOK。2種類以上を組み合わせると香りがより豊かになります。
(参考:もち米いらず!炊飯器で簡単おいしい「きのこのおこわ」 by 料理家 齋藤菜々子さん)
忙しい朝に!レンジで作る「きのことサバ缶のスープ」

電子レンジだけで作れる、忙しい朝の味方スープ。ごろっとしたサバと、きのこのうまみが溶け合って、これ一品で満足感のある朝ごはんになります。
耐熱ボウルにサバ缶ときのこ、水、調味料を入れてレンジ加熱するだけ。仕上げにごま油と醤油を加えれば、香ばしさがアップします。
ごま油の代わりにオリーブオイルを使えば、さっぱりとした洋風アレンジも楽しめます。
(参考:火を使わずレンジで簡単!「きのことサバ缶のスープ」 by 五十嵐ゆかり(料理家・管理栄養士)さん)
寒い朝におすすめ!熱々とろ~り「きのこにゅうめん」

やさしい味わいで、疲れた朝や体調を崩しがちな季節にぴったりの一品。きのこと玉ねぎの甘み、片栗粉でとろみをつけたあつあつスープが、胃にじんわりと染み渡ります。
だし汁にきのこと玉ねぎを加えて煮た後、そうめんを入れてさっと火を通すだけ。片栗粉でとろみをつけることで、熱々の状態を長くキープできます。
生姜を少し加えると、体がさらにぽかぽか温まります。
(参考:疲れた体にとろ~り染みる!きのこたっぷり熱々「にゅうめん」 by 料理家 村山瑛子さん)

お箸が止まらない!秋にぴったり「きのこ」の朝ごはんレシピ3選
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冷蔵庫にある「きのこ」が調理法次第でごちそう級の一皿に。
上手に使って、栄養たっぷりの朝ごはんを楽しんでみてください。

