File104 ウェブサイト編集長 小林博子さん
『衝撃!「何時に起きてもどちみち眠い」って!?』 プロフィール妊娠・出産・マタニティ情報サイト「ニンプス」編集長。2009年より編集部に所属し、2014年4月に第2子の育児休業から復帰と同時に編集長に就任。夫、8歳男児、1歳女児との4人暮らし。お母さん向けWEBサイト「ca-sun」でもコンテンツ制作に参加。ノルウェーのベビーアイテムブランドSTOKKE製品を中心に、気になる育児グッズやお出かけアイテムを紹介するブログ「ニンプス編集長のBaby Life」も更新中。 |
普段、朝はどのように過ごされていますか?
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朝日を浴びるといいと聞くので、起きたらまずベランダに出るのを習慣にしています。そして、育てているトマトやアサガオに水をあげます。アサガオは毎年春に息子と種をまき、一緒に育てるのが我が家の春夏の恒例行事。きれいなお花が咲く夏の朝が今年も楽しみです。 それから、家族みんなを笑顔で送り出すことも欠かせない朝の習慣。これができればその日1日ハッピーに過ごせます。 最近ハマっていることは、インスタグラム。中でもハッシュタグ「朝ごはん」や「breakfast」で、いろいろな人の素敵な朝ごはんの写真を見るのが楽しいです! |
※Instagram(インスタグラム)は写真の編集・投稿アプリ
私だけのとっておきの朝の楽しみを教えてください。
パンやコーヒーが大好きなので、「朝ごはん」です!授乳中の今はお腹がぺこぺこで目が覚めることもあり、朝からたくさん食べています。定番メニューはパン、ミルクティーまたはカフェオレ、ヨーグルトがけグラノーラ、フルーツです。
普段、夫とゆっくり話ができるのは朝ごはんのときだけなので、大切な家族の時間でもあります。(本当は小学生のむすこも一緒に家族全員でというのが理想ですが…。いつかは!)
朝ごはんのために外出先でおいしそうなパン屋さんやジャムを見つけるのもわくわくする瞬間です。ジャムはどんどん買ってしまうので、冷蔵庫の中はジャムだらけです(笑)。
ワーキングママとして、家庭とお仕事を両立させるために、朝はどのような工夫をしていますか?
まだまだ娘に手がかかるため、娘が寝ている間に自分の身支度をある程度終えておくこと。そして保育園に送っていくのを夫に担当してもらっていること、くらいです。
(娘は自転車通勤の夫におんぶされて登園しています。)
朝はなるべく心穏やかにゆっくり過ごしたいので、洗濯や部屋の片づけは前夜になるべく済ませてから寝るようにしています。とはいえ子どもたちと早い時間に寝てしまうことも多いのが現状ですが、夫と「家のことの優先順位」を決めてあって、掃除や洗濯は優先順位「低」。
部屋が散らかっていたり、洗濯物がたまっていても無理にやらなくてもいいことになっています。家事をして朝からバタバタと過ごすよりは、朝時間を楽しむことを大切にしています。
朝の美容法や健康管理について教えてください。
夜中に授乳をしているので、朝にはのどもカラカラ。朝イチで摂る水分はなるべく美容と健康にいいものを心がけています。起きてすぐにまず、お白湯を飲んで胃腸や体を温めるようにしています。気分によってヴェレダの「白樺 エリキシール」シロップを入れることも。
その後、朝食までの間に青汁パウダーをリンゴジュースに溶かしたものを1杯飲みます。リンゴジュースで割る理由は、単純に味がおいしくなるから。グリーンスムージーにチャレンジしていた時期もありましたが、娘に手がかかる今は作る手間がかからないこちらに落ち着いています。
朝時間.jpをご覧のみなさんにメッセージをお願いします。
早起きが苦手だった私にとって衝撃だった言葉があって、それは「何時に起きてもどっちみち眠い」。毎朝早起きをして、素敵なライフスタイルを送っている方を取材したときに言っていた言葉です。朝に強い人も「ちょっと眠いな」と思いながら起きていると思うと、自分でも早起きできそうだと思えますよね!
娘がまだ小さく、自分の時間がなかなかとれない毎日ですが、ほんの短時間でも自分のための時間があると、やはり違います。それがさわやかな朝だとポジティブな気持ちにもなれるし、いいことづくめです。 私は子どもと過ごすようになり、朝は早く起きて、夜更かししない習慣が身に付きました。妊娠・出産は女性にとってライフスタイルが大きく変化するタイミングでもあります。なかなか思うように自分の時間が使えなくはなりますが、その分限られた時間を有効活用する術が自然と身についていくはず。子育てに忙しいママさんこそ、「自分時間」は、ぜひ朝に持ってもらいたいなと思います。
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朝美人のある一日の過ごし方
小林博子さん(ウェブサイト編集長)
今回のインタビューはワーキングママ。妊娠・出産・マタニティ情報サイト「ニンプス」の編集長を務める小林博子さん。朝から家事を無理して済ませるのではなく、朝時間を楽しむことを優先させるというのは素敵です。忙しいママこそ、気分転換になる心地よい時間を作ることが大切ですよね。 |