おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
「腸活」という言葉をよく耳にするものの「具体的に何をすればいいんだろう?」と、疑問に感じている方も多いかもしれません。
そこで今回は、腸活の「基本」と、今日から始められる簡単な腸活ルーティンを3つご紹介します。季節の変わり目に無理のない方法で「腸」を整えて、年末に向けて慌ただしい毎日を心健やかに過ごしましょう!
知っておきたい!「腸活の基本」

腸活とは、健康な体を保つために、食事や運動、睡眠、メンタルケアを通して「腸内の善玉菌を増やし。腸を整える」活動のことです。
例えば、発酵食品や食物繊維などを意識的に食べるようにするなど、食事で腸を整えることがよく知られている腸活アクションのひとつですが、それ以外にもさまざまな方法で腸内環境を整えることができます。
腸が整うと、健康面はもちろんのこと、美容面においても肌がキレイになったり痩せ体質になったり、精神面でも安定したりと、人生にとってプラスになることに繋がっています。今すぐできる手軽なアクションから始めて、腸が整うことによる体の変化を感じてみてください。
今日から始めよう!簡単にできる腸活習慣3つ

【1】「白湯」を飲んで消化力を上げる
身体を温めてくれる白湯には、血流促進や代謝アップの他、内臓が温められるのとで消化力がアップし、便通が良くなるなど、腸内環境が改善する効果が期待できます。
また、血流が促進されることで老廃物が排出されやすくなったり、代謝が高まることでむくみにくくなる効果も期待できます。
白湯は、一度沸騰させたお湯を40~50度ほどに自然に冷ましていただきましょう。朝と晩にコップ一杯程度の白湯を飲むのがおすすめです。
【2】毎日できるだけ「湯船」に浸かり、身体を温める

37~39℃程度のぬるめのお湯に10分程度浸かることで、交感神経と同時に副交感神経も刺激されますので、血流が促進されて深部体温が上がります。
身体が温まることで腸の働きも良くなり、また腸を整えるために重要な睡眠においても、湯船に浸かることで質が上がります。
どうしても難しい日は無理をしないで大丈夫ですが、できるだけ一日の終わりに湯船に浸かって、心身のリラックス&温める、といった時間を取るようにしてくださいね。

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【3】タオル体操で血流アップする

肩甲骨をしっかりほぐすことで、背中全体の凝りを和らげて血流がアップします。それにより、腸など内臓の働きも促すことができますので、カチコチな肩甲骨や背中は毎日ほぐすようにしましょう。
おすすめは、タオルを使ったストレッチ(肩甲骨ほぐし)です。
肩甲骨ほぐしの方法
1) フェイスタオルを肩幅より少し広めに持ち、息を吸いながら5秒かけて両腕を上に伸ばします。(タオルはピンとはった状態にします)
2) 2秒止めた後、5秒かけて、タオルをひっぱったままで肘を曲げながら腕をおろし、肩甲骨を中央にぐーっと引き寄せます。以上の動きを10セット行います。
今日から取り入れられる3つの腸活習慣、ぜひ試してみてください。
★YouTube健康腸活チャンネルでも、様々な健康情報を発信していますので、ぜひご覧ください。
おうかじゅんこ ハッピーアラフィフ腸活健康チャンネル YouTube( https://www.youtube.com/channel/UCLBEZ_9Z3AygJ5hCLoSQ0dA )
次回もどうぞおたのしみにしていてください。

