おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
朝の忙しさに追われていると、気づかないうちに心が疲れてしまうことがありませんか。実は、血糖値のコントロールひとつで、日中の気分や集中力、精神状態がぐっと変わるんです。
今日の記事では、血糖値を安定させ、毎日を快適に過ごすための簡単な食事と運動のコツをお伝えします。
血糖値と精神(メンタル)の関係って?

血糖値とは血液中のブドウ糖濃度を示すもので、通常はホルモンによって調整されて、一定の範囲におさまっています。
しかし、糖質の取りすぎや腸の不調、また体質などにより、食後の血糖値が急激に上がる場合があります。この結果、インスリンホルモンが大量に分泌されたり、血糖を下げようとしてアドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールなどのホルモンも放出されてしまいます。
その状態が続くと自律神経の乱れが起きて、身体にとってだけでなく心にとっても、鬱々としたり感情が抑えられなくなったり集中力が欠けたりといった、様々な悪影響が出るようになるのです。
理想的な心と身体を作る!日々快適に暮らすための食事と運動のポイント3つ

【1】『はじめにめかぶ納豆』で血糖値の急上昇を抑える
めかぶには、糖質の吸収を穏やかにしてくれる水溶性食物繊維が豊富です。また、納豆も水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランスよく含まれた食品で、いずれも血糖値の急上昇を抑えてくれる食品といえます。
しかし、身体にとって良い作用があるものでも、食べ過ぎは禁物。納豆もめかぶも、一日に一パックを基準にしましょう。
また、備え付けのタレには糖分が多く含まれているものもあるので、使う場合は少量にしたり、タレではなく醤油や塩などを使うなどの工夫をするようにしましょう。
【2】噛む回数を増やす

早食いをすると、食後に血糖値が上昇しやすくなります。
これを防ぐためには、しっかりと咀嚼をすることが大切。噛むことで自然と食事の速度がゆっくりと、糖の吸収がゆるやかになります。30回を目安に、よく噛んで丁寧な食事を心がけましょう。
【3】軽い運動を習慣にする

運動をすることで筋肉量が増えると、基礎代謝が上がり血糖値を下げる効果が期待できます。筋肉にはブドウ糖をグルコースとして筋肉内に貯めておく働きがありますが、それにより血液中の余分な糖を減らす作用があるのです。
汗だくになるような激しい運動をする必要はなく、家の中での足上げやスクワット、ヨガ、腹筋など、忙しい中でも続けられるような運動をすることを意識しましょう。
毎日行うのが理想ですが、例えば3日に一回、一週間に一回など、無理なくできそうなやり方ではじめてみてください。

気分が良いと運が上がる!心と体を整えて「幸せ体質」になるヒント
日々の食事や運動で、無理なくできる血糖値ケアを、ご自身のペースでぜひ続けていただけたらと思います。
★YouTube健康腸活チャンネルでも、様々な健康情報を発信していますので、ぜひご覧ください。
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次回もどうぞおたのしみにしていてください。

