おはようございます!
ヨガインストラクターの高木沙織です。
暑い屋外から、冷房の効いた屋内に帰ってきた時—。
背中にかいた汗を乾かしたくて、涼しい風の前に立つことってありませんか?
暑さや汗だけでなく、不快な気持ちもスーッとクールダウンできていいんですよね。
ただし、冷房の風や扇風機の冷風に長時間あたり続けるのはちょっと注意が必要です。
なぜなら、冷たい風が肩や背中に直接あたり続けると、肩甲骨周辺の筋肉が冷えます。冷えた筋肉は血行不良を引き起こし、こりの原因になるからです。
そこで今回は、冷房の風があたって冷えた肩甲骨まわりの筋肉をゆるゆる動かして温める腕の上げ下げストレッチをご紹介!
肩や背中のこり・ダルさを感じている人は、参考にしてみてくださいね。
【腕の上げ下げ30回】肩甲骨まわりの筋肉を動かす「こり対策ストレッチ」
1)ひじを90度に曲げる。

→ポイント:腕を体の前・肩の高さに持ち上げたら、ひじを90度に曲げます。手のひらは内側・指先は上に向けましょう。
2)腕を横に広げる。

→ポイント:腕を横にゆっくり広げ、左右の肩甲骨を中央にギュッと寄せます。手のひらは外側に向けましょう。
3)【息を吸いながら】腕を頭上に伸ばす~【息を吐きながら】腕を下ろして2の姿勢に戻る。

→ポイント:呼吸に合わせて腕の上げ下げを繰り返します。頭の上で、手の甲同士を合わせましょう。
腕を上げる時は、左右の肩甲骨の下側がそれぞれ外側に開いていき、腕を下ろす時は、中央にギューッと寄るのを意識すると◎!
<回数:10回×3セット>
それでは今日も、良い1日を!

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☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

