8月18日:今日は「やまとことばの日」
「やまとことば」は古来から使われてきた日本独自の言語と言われています。
さて今日は、言葉で日本らしさを楽しんでみませんか?夏の「季語」について調べてみました。
夏の季語を探してみよう!

(写真はイメージです)
「季語」は春夏秋冬それぞれの季節を表す言葉で、五・七・五の十七音からなる俳句を作るときに使います。
たとえば、夏では以下のような季語がありますよ。
・夏の空
・油照(あぶらでり)
・夏日影(なつひかげ)
「油照」は雲が多くて風がなく、蒸し暑い日なのだそう。言葉だけでもじっとりと汗をかいてしまいそうですね。普段からも使ってみたい表現です。
このほかにも「これも季語だったんだ」と思ったものもありました。
・サングラス
・ソーダ水
・扇風機
・水鉄砲
言葉を聞くだけで夏っぽさを感じられますね。
毎日忙しなく過ごしていると、季節の移ろいをあまり感じずに終わってしまう…なんてことも。季語を探したり、俳句を作ってみたりすると、今の季節をより楽しめるかもしれません。
今日は夏の季語を探してみませんか♪
(参考:文部科学省|俳句のレシピ)※PDFが開きます
「やまとことばの日」とは?
大阪府八尾市に代表を置く、うまし国やまとことばの会が制定。自然と調和し豊かに生きる心を育む「やまとことば」という古来から使われてきた日本独自の言語を、日本文化とともに守り継承し伝えていくことで、子どもたちがありのままの自分を肯定できるように育ってほしいとの願いが込められている。日付は「や(8)まと(10)ことば(8)」の語呂合わせで8月18日に。クラウドファンディングにより多くの賛同を集めて誕生した。

