7月30日:今日は「梅干の日」
外に出るとぐったりする暑さが続いていますね。熱中症を防ぐためには、水分だけではなく塩分の補給も欠かせません。
今日は、この時期に積極的に食べたい「梅干し」の効果についておさらいしてみましょう。
夏こそ「梅干し」を食べよう!

梅干しは塩分を補給するほか、クエン酸の酸っぱさによる疲労回復効果が期待できると言われています。暑さで疲れやすい夏こそ、疲労を翌日に持ち越さないためにも梅干しを食べていきたいですね。
“酸っぱさ”は食欲が落ちがちな今の時期にも助かりますよ。唾液分泌も促進してくれるため、食がすすまない朝に積極的に取り入れてみて。
また、殺菌や防腐効果もあると言われているので食中毒の予防にも役立つそうです。
この暑さだとお弁当の持ち歩きが心配ですよね…。保冷剤で冷やしつつ、梅干しをおにぎりやおかずに使うと◎
私は夏によく、おやつ代わりに梅干しを一粒食べています。他に白湯に入れて朝時間に楽しむことも。
夏にいいことたくさんの梅干し。元気に暑さを乗り越えるためにも、冷蔵庫に常備しておきませんか?
(参考:JAグループ うめ(青梅)|とれたて大百科|食や農を学ぶ)
「梅干の日」とは?
日本有数の梅干の産地、和歌山県日高郡みなべ町の株式会社東農園が制定。日付はこの頃になると土用干の梅干が終り、新物の梅干が食べられることから。梅干は健康に良いため、古くから「難が去る」と言われ、7と30で「ナンガサル」の語呂合わせも。また、この日の卯の刻(午前6時から8時)にその年の恵方に向かって食べると気が高まり精気がみなぎるとされる。

