6月14日:今日は「へきなん赤しその日」
産地によって異なりますが、毎年6〜7月にかけて出回る「赤しそ」。
梅干しと一緒に漬けたり、ジュースにしたりと、この季節ならではの手仕事を楽しんでいる方も多いはず。
赤しそ以外には「梅仕事」も欠かせませんよね!今日は、6月の風物詩ともいえる「梅仕事」についてご紹介します。
梅仕事とは、梅が旬を迎える6月ごろに、自家製の梅酒や梅干しなどの保存食を作ること。一年に一度だけの作業なので、毎年楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
私も数年前から梅仕事を始め、これまで梅酒や梅干し、梅シロップを作ってきました。食べられたり、飲めるまでには時間がかかりますが、仕込み自体はとても簡単で手軽に始められますよ。
例えば梅酒なら、以下の材料を準備すればOK。
- 青梅
- 氷砂糖
- ホワイトリカー(または焼酎)
- 保存瓶(消毒したもの)
まず、よく洗った梅を2 〜3時間ほど水に浸してアク抜きをします(梅の種類や状態によってアク抜き不要な場合もあります)
水気を布巾で拭き取り、竹串で梅のヘタを取ります。ヘタが取れたら、保存瓶に梅と氷砂糖を交互に入れていきます。
最後に、保存瓶にホワイトリカーを注いだら仕込みは完了。冷暗所に保存し、氷砂糖が溶けるまでは時々瓶を回して糖分を均一にしてくださいね!
半年ほどで美味しく飲めますが、一年ほどおくと一層風味が良い梅酒になります♪
なお、青梅を使うとスッキリとした味わい、完熟梅を使うと芳醇な味わいになるそうです。
※分量はレシピサイトなどを参考にしてください。
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自家製の梅酒や梅干しは格別な美味しさ!心がホッとするな〜と感じます。自分で作るからこそ愛着も湧き、日々の変化の過程も楽しいですよ。
今の時期ならではのお楽しみ!ぜひ朝のひとときに作ってみませんか?
「へきなん赤しその日」とは?
愛知県碧南市のJAあいち中央 碧南しょうが・しそ部会が制定。愛知県の赤しその出荷量(生食)は全国2位で、市町村別では碧南市は県内1位を誇る。記念日を通して市場や消費者からの評価も高い碧南市の赤しその地名度を上げ、PR活動に役立てるのが目的。日付は、赤しそは主に梅干しの色付けに使用され、そのいちばんの需要期は6月のはじめ頃。これに14日を「いい(1)し(4)そ=紫蘇」と読む語呂合わせから6月14日としたもの。