6月27日:今日は「ちらし寿司の日」
さっぱりとした酢飯は、蒸し暑い夏の朝食にぴったりですね。
さて、「お酢」には殺菌や防腐効果があると言われています。今日は、夏のお弁当作りにも役立つ「殺菌」「腐敗防止効果」のある食材について調べてみました。
「殺菌」「腐敗防止効果」のある食材をおさらい

JAグループのホームページを元に調べてみたところ…まずは6月の梅仕事に欠かせない「梅」について。
梅には殺菌力があり、腐敗防止や食中毒の予防に効果的なのだとか。夏のお弁当やおにぎりの具材に梅干しを積極的に入れているご家庭も多いのでは?
殺菌や腐敗だけではなく、梅干しに含まれるクエン酸は疲労回復効果があるとも言われています。疲れやすい夏バテ予防にもおすすめの食材ですよ。
爽やかな香りや味わいが楽しめる「シソ」も夏に欠かせません。
豆腐やそうめんなど、夏はシソをたっぷり使いたくなりますよね。シソの香り成分には腐敗防止作用があると言われています。お弁当のおかずに入れるほか、仕切り代わりに使うのも◎
体を温める作用があると言われる「生姜」もおすすめです。生姜には食材の臭み消し、抗菌、殺菌作用があるんですって。
クーラーで冷えやすい夏の体を内側から温めてもくれるので、おかずに入れてみては?
殺菌や腐敗防止効果のある食材をうまく使いながら、おかずが傷まないように工夫していきたいですね。
(参考:ショウガ|とれたて大百科|食や農を学ぶ)
「ちらし寿司の日」とは?
広島県広島市に本社を置く、卵焼きなどの調理用食材の製造販売で知られる「株式会社あじかん」が制定。ちらし寿司を食べて、夏に向けて元気になってもらうのが目的。日付はちらし寿司の誕生のきっかけを作ったとされる備前藩主の池田光政公の命日(1682〈天和2〉年)から。ちなみに同社は3月3日を「春のちらし寿司の日」として登録している。

