忙しくても大丈夫!心にゆとりを生む「朝の整え習慣」3選

 

朝、目覚ましの音に急かされて、気づけばバタバタ…。「もっと余裕のある朝を過ごしたいな」と思いながらも、毎日の慌ただしさに流されてしまうこと、ありませんか?

実は、“心地よい朝”は、特別なことをしなくても叶えるヒントが、日々の中にちゃんとあるんです。今回は、暮らしの中で無理なく続けられる「朝の整え習慣」を3つご紹介します♪

【1】未来の自分と向き合う「ひとり打ち合わせ」

キャリアデザインコーチの美甘敦子(みかもあつこ)さんが朝に欠かさず行っているのが、たった10分の「ひとり打ち合わせ」。

3年後の理想の姿を記したリストを眺めながら、「今日はどんな1日にしたい?」と問いかける、自分との対話の時間です。

パソコン作業をする女性

この習慣を始めてから4年。目の前のタスクに追われがちな日々の中でも、立ち止まって“なりたい自分”を思い描くことで、短期的な目標にとどまらず、未来に向けて一歩ずつ行動できるようになったといいます。

個人事業主として多忙な毎日を送るなかでも、この朝の10分が、自分らしい働き方や暮らしを支える、大切な軸になっているそうです。

まずは1日5分でも、自分と向き合う時間をつくってみると、朝の景色が少し違って見えてくるかもしれませんよ。

(参考:朝10分!「4年間続けている習慣」とは?美甘敦子さんインタビュー

【2】心にゆとりをくれる、自分のための“朝のひと工夫”

朝時間.jpの連載「時間の使い方が変わる!タイムコーディネーターに学ぶ手帳術」でもおなじみの吉武麻子さん(@time.coordinate)。朝4時に起きて、誰にもじゃまされない“自分時間”を楽しんでいます。

ソファに座る女性

起きたらすぐ家事に…ではなく、まずはヘアメイクと白湯を楽しむリラックスタイムからスタート。ヘアメイクをしながら自分自身に語りかけ、その日をポジティブに思い描きます。

メイクのあとは、クリエイティブなタスクに向けて頭のウォームアップ。たとえ子どもが早起きしても慌てず、気持ちに余裕を持って1日を始められるのは、この“朝の習慣”があるからこそです。

お気に入りの紅茶をいれる、好きな音楽を流す、好きなお洋服で気分を上げるなど、いつも以上に自分をいたわる時間も忘れずに。「自分を大切にすること」が、毎日のエネルギーにつながっているのだといいます。

4時起きはちょっとハードルが高い…と感じる方もいるかもしれませんが、まずはいつもより10分だけ早く起きてみるだけでも◎ほんの少しでも“自分のための時間”を持つことで、心にふっとゆとりが生まれてきそうです。

(参考:朝4時起きで仕事も育児も充実に!吉武麻子さんの「時間の使い方」

【3】「スリークエスト」で朝をスムーズに!

整理収納アドバイザーの三條凛花さんが実践しているのは、朝の時間をスッキリ使える「スリークエスト」という時間管理術

スリークエストを書いたメモ

1時間ごとに「今すぐ片づけたい3つのこと」をピックアップして、集中してこなすというシンプルなルールです。

この方法なら「次、何しよう…?」と迷う時間が減り、子育てや家事に追われる中でも、朝の時間をスムーズに使えるようになるのだそう。また、在宅ワークなど時間に区切りがつきにくい日常でも、この小さな工夫が集中力アップにつながっているのだとか。

忙しい朝こそ、“短く区切って集中する”のが、気持ちにゆとりを生むコツなのかもしれません。

(参考:時間管理術「スリークエスト」で忙しい朝が快適に!三條凛花さんの朝美人インタビュー

心地よく過ごしたい♪大好きな「朝の過ごし方」マイルール3つ

おはようございます。朝美人アンバサダーのYUMIPOです。薬剤師として働きながら、患者様とお話ししていく中で、食生活の大切さを感じ、4年前より、ブログやコラム、インスタグ…

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忙しい毎日の中にも、ふっと“余白”を生み出してくれる「朝の整え習慣」をご紹介しました。

大がかりなことをしなくても大丈夫。今日からできることから、あなたのペースで始めてみませんか?

 

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