おはようございます。クリンネスト1級、ズボラなお掃除スペシャリストせのお愛です。 この連載では、ズボラさんでもできる簡単なお掃除術をお届けしています。
気温も湿度も高い夏のキッチンは、ぬめりやニオイの温床になりがち。そこで今回は、日々の家事の“ついで”でできる、水まわり掃除の簡単なコツをご紹介します。
【1】洗い物のついでに、シンクを拭きあげる

夜の洗い物が終わったら、ついでにシンクや排水口まわりを食器用洗剤で洗い、最後にキッチンペーパーなどでざっと水気を拭き取ります。
水分が残っていると雑菌やぬめりが発生しやすいので、ぜひ毎日の習慣にしたいところ。洗い物→拭きあげまでをセットにするのが続けるコツです。

ぬめりやすい蛇口の根元も、サッとひと拭きしておきましょう。ほんのひと手間で、ぬめりも水アカも防げますよ。
【2】排水口のゴミ受けは“ぬめり”の温床

排水口はとくに、ぬめりやニオイが出やすい場所。ゴミ受けのゴミは毎日捨てて軽く洗う習慣を。
排水口にお湯(60度以下)を流すだけでもぬめり対策になります。筆者は毎日、炊飯器を洗うついでに内釜にお湯を溜めて、一気に流しています。ニオイ、詰まりの予防としてもおすすめですよ。
週に1度を目安に、パイプクリーナーなどで中までしっかり洗いましょう。放置して流すだけで、簡単にスッキリキレイを保てます。
【3】「使わない」という選択肢も

ぬめりがちな三角コーナーは思いきって使わず、ポリ袋などで代用するのもおすすめです。筆者宅では牛乳パックを生ゴミ入れにしていますよ。
雑菌が繁殖しやすいふきんは、使い捨てタイプや洗って使えるキッチンペーパーに替えるという方法も。衛生的でお手入れも簡単です。

ぬめりやニオイが気になる夏のキッチン。毎日の“ついで掃除”でキレイをキープして、暑い夏の家事ストレスを減らしましょう!
☆この連載は【隔週日曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!

