おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。
夏本番に向けて、気温がグングン上がっています。
寝苦しい夜はエアコンを上手に使って、翌朝すっきり目覚めたいですよね。
ところが、思いのほか体が冷えてしまい「朝からダルイ…」なんてこともあるかもしれません。
特に気になるのが、足先の冷え。
就寝中は靴下を履かない、無意識のうちに掛け布団を避けてしまう、冷気が足もとに溜まるなどの理由から、足先が冷えやすくなります。
足先の冷えは睡眠の質を低下させるばかりか、免疫力低下とも関係大! 冷えすぎない温度設定や風向きの調整に気を配るほか、就寝前・起床後に足首のストレッチをして血流を促し、体を温めてあげるといいでしょう。
ここからは、ベッドの上で簡単にできる「足先の冷え対策ストレッチ」をしていきます!
エアコンでひんやり…就寝中の「足先の冷え対策ストレッチ」
1)うつ伏せになり、上体を起こす。

→うつ伏せになったら肩の下にひじをつき、前腕(ひじ~手首)と手のひらで床を押して上体を起こします。
脚は腰幅に開きましょう。
2)ひざ下を床から持ち上げる。

→ひざ下を床から持ち上げ、すねは床に垂直にします。
3)息を吸いながら足先を自分に向ける~息を吐きながら足先をすねに向ける。


→足先を自分に向ける時は、足の甲やすねにも伸びを感じます。足先をすねに向ける時は、かかとで天井を押すイメージでふくらはぎに刺激を感じられると〇!
呼吸に合わせて交互に繰り返します。<回数:10~20回>
足先や足首の動き+ふくらはぎの筋肉(第二の心臓)の動きを意識して丁寧におこなうことで、よりポカポカに!
片足ずつおこなってもOK

両足を同時に動かしにくい場合は、片足ずつおこなってみましょう。
それでは今日も、良い1日を!

【寝ながら5呼吸】女性に多い「足先」の冷え対策ストレッチ。末端冷えセルフチェック付き!
☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

