【10回でOK!】起き抜けの腰の重だるさに効く「ひざ倒し」ストレッチ

 

おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。

今回おこなうのは、腰痛対策ひざ倒しのストレッチ

起床後やデスクワークの後など、長時間同じ姿勢が続くと腰周辺の筋肉が動かされずに血流が低下してしまいます。その結果、腰が痛くなったり、だるく感じたりすることがあるでしょう。

そんな時は、筋肉を緩く動かしながらおこなう「動的ストレッチ」がおすすめ!
筋肉の伸び縮みを繰り返すことで血流を良くし、腰痛(筋肉の凝りによる)対策をしていきます。

また、このストレッチでは脇腹も刺激されるため、ウエストをすっきりさせる効果にも期待できるでしょう。
早速、やり方をチェックしましょう!

起床後やデスクワーク後の腰痛対策に◎「ひざ倒し」ストレッチ

1)ひざを立てて座ったら、手を体のうしろにつく。

「ひざ倒し」ストレッチ

→体育座りをしたら、手を体のうしろについて上体を少し倒します。脚は軽く揃えておきましょう。

2)右足首を左ひざに乗せる。

「ひざ倒し」ストレッチ

→右脚を床から持ち上げ、足首を左ひざの上に乗せましょう。脚を“4の字”に組むイメージです。

3)脚を右側に倒す。

「ひざ倒し」ストレッチ

→両脚を右側に倒します。左ひざは床につかなくてもOK、右脚でサポートしながら無理のない範囲でストレッチしましょう。

脚を起こしてきたら、今度は左足首を右ひざに乗せて反対側に倒します。左右交互にゆっくり脚を倒しましょう。<回数:5~10回>

ワンポイント

仰向けの姿勢でひざ倒しをすると上半身が固定されて、伸びをさらに深めることができます。
体の様子を見ながら調整してみてくださいね。

それでは今日も、良い1日を!

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☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

 

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すっきりキレイ♪朝のビューティーストレッチ

人気ヨガインストラクターに教わる、キレイになる朝のストレッチ♪
Written by

ヨガ講師 高木沙織

ヨガインストラクター。

「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。”スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。

ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。

リフレッシュドライヘッドスパの資格も持つ。近年は小説やエッセイの執筆にも力を入れており、連載多数。

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