おはようございます! 手帳と暮らしのライター・おおやまはじめです。
この連載では朝の手帳タイムを通して、心を照らすヒントをお届けいたします。
今回は「五感を喜ばせる手帳タイムのヒント」をご紹介します。
年度末に差し掛かり、新年度に向けて慌ただしい日々を送っている方も多いと思います。
お子さんのいる方は卒入園や春休みなど、生活のリズムも通常と異なるでしょう。
なかなか自分の時間が取れない、手帳を開く余裕がない。そんな時こそ、五感を喜ばせる手帳タイムで一息ついてみてはいかがでしょうか。
「できたこと」を積み重ねる
多忙な時期は、思っている以上に多くのことをこなしています。
そんな時は、手帳やノートに「できたこと」をリストアップするのがおすすめです。
些細なことでも可視化すると「これだけのことをしているんだ」と自覚し、自然と自分を労うことができるはずです。
余裕に合わせて、時短or手間をかける
どんなに高性能なガソリンを積んでいても、中身が尽きてしまえば身動きが取れなくなります。
自分を労るといっても、必ずしも時間や手間をかけなくても良いのです。余裕がない時は時短でできることを試してみましょう。
ただし、疲労を強く感じているときはあえて時間を取り、ゆっくりと回復することが大切です。
五感を喜ばせるヒント
ここからは、五感別に自分を喜ばせるヒントを挙げます。取り入れやすいものから試してみてください。
視覚
- 花を飾る
- 明るい色のペンを使う
- ワンポイントにシールやマステを貼る
聴覚
- 好きな音楽を聴く
- ラジオや音声配信を聴く
嗅覚
- アロマキャンドルやお香を焚く
- ルームフレグランスや香水を取り入れる
触覚
- 触り心地の良いブランケットを使う
- 書き心地のいいペンや紙を使う
味覚
- コーヒーや紅茶などを淹れる
- 自分用にちょっといいお菓子を用意する
迷った場合は、五感の中で特に敏感な部分に働きかけてあげると喜びが増します。
まとめ
今回は「五感を喜ばせる手帳タイムのヒント」をご紹介しました。
手帳タイムの醍醐味は、手帳を書くだけでなく周辺の環境をより心地よいものに整えてあげることです。
私もパート勤めの頃、帰宅後から夕食作りの短い時間を手帳タイムに充て、職場で交換したお菓子を頬張りながらペンを走らせるのが幸せなひとときでした。
仕事や家庭のことに一生懸命なのは素晴らしいことです。だからこそ、忙しい最中でも一段落した後でも、自分を労り、褒めてあげてください。
そのためにも、ぜひ短時間でも心癒される手帳タイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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