おはようございます!手帳と暮らしのライター・おおやまはじめです。
この連載では朝の手帳タイムを通して、心を照らすヒントをお届けいたします。
今回は「持ち運びにおすすめのシステム手帳」をご紹介します。
忙しい毎日でも、外で手帳タイムを楽しむ方もいるのではないでしょうか。
近年はスマホ・名刺サイズの手帳が増え、持ち運びにも便利となりました。中でも小型のシステム手帳は、ひときわ特別な手帳タイムをもたらしてくれます。
システム手帳のメリット・魅力とは?
システム手帳というと、高価で手を出しにくいと感じるかもしれません。しかし、綴じ手帳とは異なるメリットや魅力もたくさんあります。
- リフィルを自由に入れ替え、中身をカスタマイズできる
- 本革製は上質なファッション小物のような特別感がある
- 一度買うと長く使える
書く時にリングが当たるのが気になる方は、片面のみの使用を推奨します。
裏面がまっさらであれば、リフィルを別の手帳やノートに貼りつけられるという利点があります。
持ち運びには「M5」サイズがおすすめ
システム手帳で持ち運びに適しているのは「M5(マイクロ5)」サイズです。リフィルのサイズは62mm×105mmで、名刺よりひと回り大きく、バッグの中でも場所を取りません。
また、品物によっては本革で1万円前後のものもあります。
私が愛用しているのは、システム手帳や革製品のブランド・KNOX(ノックス)から販売されている「ピアス」という手帳です。サイズ・カラー展開ともに5種存在し、加えてM5サイズのみレッドがあります。
水牛の革を使用した「バッファローカーフ」は耐水性に優れ、吸いつくようななめらかさと張りは手に取るたびにうっとりします。
ライフスタイルに合わせて自分好みに「育てる」
システム手帳はカスタマイズで、自分好みに「育てる」のも醍醐味のひとつです。
カスタマイズ例
- 記入用のリフィルを挟み、メモやアイデアを書き留める
- クリアポケットのリフィルを使って名刺入れにする
- ジッパーファイルや本体のポケットに、お金やカード類をまとめてお財布代わりに
- 硬質ケースのリフィルに推しの写真を挟んで持ち運ぶ
このように、ライフスタイルに合わせて自由自在な使い方ができるのです。
私はポチ袋にミニレターセットを入れたり、カード型のふせんを挟んだりしています。
まとめ
今回は「持ち運びにおすすめのシステム手帳」をご紹介しました。
自分好みのシステム手帳は充足感をもたらすだけでなく、ともに過ごす時間をより楽しいものにしてくれます。充実した手帳タイムにぴったりの1冊を、ぜひ探してみてください。
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