おはようございます。オーガニックヘアサロン『nene hair&organic』の美容師 森本英梨です。
ヘアセットに欠かせない「スタイリング剤」ですが、付け方を間違えるとせっかくセットしたスタイルが台無しになっちゃうパターンもあります。
今回は、正しいスタイリング剤の付け方をご紹介します。少しポイントを抑えるだけで、格段に良くなるのでぜひ最後まで読んでみてくださいね!
正しいスタイリング剤の付け方
スタイリング剤の付け方で、どんな髪の長さの方にも共通するのが、付けていく順番です。
髪の表面から勢いよく付けてしまう方もいると思いますが、まずは毛先、内側から付けます。
ロングヘアの方
耳下から毛先に向かって付けていきます。
ミディアムやボブの方
耳あたりから毛先に向かって付けていきます。
ショートの方
ハチ下から毛先に向かって付けていきます。
ボブやショートの方は、髪のボリュームや膨らみがシルエットに影響しやすく、ハチ周りのボリュームが気になりやすいと思います。その場合は、ボリュームが気になる部分の髪を持ち上げ、気になる部分の根元にスタイリング剤をしっかり付けましょう。
これだけで根元の膨らみを抑えられ、小顔効果も期待できます!
※ロングヘアやミディアムの方は襟足にもしっかり付けましょう。
ポイント
- どの髪の長さの方も、「顔周り、前髪」は最後に付けましょう。この部分を最初に付けてしまうと、ベタベタに仕上がってしまい、うまくスタイリングできなくなってしまいます。
- 顔周りはスタイリング剤がつきすぎてしまうと、肌が敏感な方は肌荒れや吹き出物の原因になります。
- トップの根元はふんわりさせたいので、重めのスタイリング剤は付けないようにします。もし付けるとしたら、ドライな質感やパウダーワックス、スプレーなどを軽く付けるくらいがGoodです!
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いかがでしたか?なんとなく付けるのではなく、それぞれの髪の長さに合わせたぴったりなスタイリング剤の付け方で、ヘアセット・ヘアアレンジを楽しんでくださいね。
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