肥満や動脈硬化を予防!「脂質」を減らす調理のヒント

 

11月4日:今日は「かき揚げの日」

野菜や魚介類など、お好みの具材を合わせて作る「かき揚げ」。上手に揚がったかき揚げのサクサク食感は…たまりませんよね。

さて、かき揚げや唐揚げ、天ぷらなどの揚げ物はおいしいものの、気になるのが「脂質」です。今日は健康やダイエットのためにも摂りすぎには注意したい「脂質」について、体への影響や減らし方などを調べてみました。

脂質を摂りすぎるとどうなる?

かき揚げ

全国健康保険協会のホームページによると、そもそも脂質はたんぱく質、糖質と並ぶ三大栄養素の1つなのだそう。人間の体には必須の栄養素ではありますが、食の欧米化がすすみ、摂りすぎには注意が必要だといわれています。

脂質を摂りすぎてしまうと、肥満や動脈硬化などにつながってしまうのだとか。高血圧や高血糖の原因にもなるといわれているため、摂りすぎないように意識したいものですね。

簡単!脂質を減らすためにできること

脂質を減らすために、調理方法でさまざまな工夫ができるそう。

  • 「揚げる」ではなく「蒸す」「煮る」
  • お肉の脂身や皮は事前に取り除く
  • オリーブ油や菜種油などを使う

私も脂質を減らしたいときは、蒸し料理をよく作ります。どうしても揚げ物が食べたいときは、揚げ焼きにしたり、衣の量を少なくするように意識しています。

また使用するお肉もバラ肉ではなく赤身のロース肉を使うなど、部位を変えるとよりヘルシーになります。サラダに使うドレッシングは市販品ではなく、家にある調味料で作ると脂質をカットできますよ。

ランチのお弁当や定食では、焼き魚や野菜炒めなど「揚げ物以外」のメインおかずを選ぶとよいかもしれません。

揚げ物を頻繁に食べる方やダイエット中の方は、今日は脂質の取り方を見直してみませんか?

(参考:全国健康保険協会|【脂質】 ちょっとした工夫で脂質をコントロール | 健康サポート

気をつけるべきはお酒より食べ物!?「太りやすいおつまみ」3つ

ダイエットインストラクターの岩瀬結暉です。

年末年始にかけて、お酒を飲む機会が増えることと思います。今日は、そんなお酒と一緒に楽しむ「おつまみ」について、ダイエットの観…

記事を読む

「かき揚げの日」とは?

香川県三豊市に本社を置き、各種の冷凍食品の製造販売を手がけ、全国の量販店、コンビニ、外食産業などに流通させている株式会社「味のちぬや」が制定。サクサクとした食感と野菜などの具材の美味しさで人気のかき揚げを多くの人に食べてもらうのが目的。日付はかき揚げはうどんやそばなどの麺類に乗せて食べられることが多いことから、カレンダーで「めんの日」の11月11日の上の同じ曜日となる11月4日としたもの。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

雑学コラム「今日は何の日?」(2023年~)

「今日は○○の日」にまつわるデイリーコラム♪会話のキッカケとなるような雑学やネタをご紹介します。
Written by

田中青紗

ライター/作家。テレビ番組制作会社勤務を経て、フリーライターとして独立。Webメディアを中心に、短編小説、エッセイ、取材記事などを寄稿。朝ごはん、パン、おやつ、紅茶が好き。暮らしの中でご自愛する時間を大切にしています。

【Instagram】https://www.instagram.com/tanakaasa_life/
【note】https://note.com/tanakaasa_life

連載記事一覧

今日の朝の人気ランキング