おはようございます。朝美人アンバサダーで、ダイエットインストラクターの岩瀬結暉です。
年末年始にかけて、お酒を飲む機会が増えることと思います。今日は、そんなお酒と一緒に楽しむ「おつまみ」について、ダイエットの観点から解説します。
気をつけるべきはお酒よりこっち!?「「太りやすいおつまみ」3つ
アルコールは太りやすいといわれますが、お酒自体のカロリーはそんなに問題ではないと思います。
通常、糖質を摂ると、筋肉や肝臓に次に使うエネルギーとして蓄えられ、筋肉や肝臓で貯蓄できない分が体脂肪となります。
しかし、アルコールを摂取すると、肝臓はアルコールの分解に忙しくなり、糖質を肝臓に貯蓄せずに体脂肪にしてしまうので、太りやすくなるのです。
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太りやすいお酒のおつまみ3つ
【1】揚げ物
揚げ物は、衣が糖質で油を使用するので危険なおつまみといえます。
具材が肉や魚ならまだしも、ポテトフライは素材も糖質が多いので、太りやすさは圧倒的。ちなみに、なすなど油を大量にに吸収する具材も、ダイエット中はできるだけ避けるのが賢明です。
【2】炒飯や麺類などの炭水化物
アルコールと一緒に糖質を摂取すると、肝臓の糖質貯蔵庫が空いていても体脂肪に回されてしまいます。
体内でアルコールの分解が終わるまでは、その状態が続くのです。
よって、おつまみでも飲んだ後の〆でも、ご飯ものや麺類などの炭水化物はいつもよりも太りやすくなるのです。
【3】スナック菓子
自宅で飲むと特に、つい手が伸びてしまうスナック菓子。こちらも、糖と油で出来ているので危険です。
しかも、ビタミン・ミネラルなどの身体に良い栄養素はほぼゼロのものが多いので、ダイエット中なら控えた方が良いと思います。
また、ジュースなどと合わせた甘いカクテルは、おつまみを食べなくても太りやすくなるので注意が必要です。
食べて良いツマミもたくさんある!
野菜サラダや野菜スティックなど、いも類以外の野菜全般は、太りにくいおつまみといえます。
揚げていなければ、肉や魚もOK。お刺身や脂の少ないお肉(赤身のローストビーフやサラダチキンなど)や、魚の網焼きなどはおすすめです。豆腐や納豆、枝豆などもOK。
そう、食べて良いおつまみは、意外とたくさんあるのです。
アルコールで太る理由を把握して、食べても太りにくいおつまみを選んで、後悔しない「おいしく楽しい時間」を過ごしてくださいね。
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☆この連載は【隔週火曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!