10月27日:今日は「文字・活字文化の日」
10月27日〜11月9日までの2週間は「読書週間」。「読書の秋」ということもあり、この期間は意識して本を読みたいですね。
今日は、朝の読書にもおすすめしたい、「日記が書きたくなる本」を紹介します。
日記の概念が変わるかも!?くどうれいん著『日記の練習』
『日記の練習』 著者:くどうれいん
作家・くどうれいんさんの『日記の練習』です。私はくどうさんの書く文章が好きで、小説やエッセイ、短歌などをよく読んでいます。今回初の日記本を出版されたとのことで、発売を楽しみにしていました。
一年間の日々の短い日記と、それをもとに書いたエッセイが収録されています。くどうさんが1日の中でどのようなシーンを切り取っているのか、ページをめくるのが楽しい一冊です。
私も日記を書いていますが、この本を読んで改めて「日記ってなんだろうなあ」と思いを馳せるきっかけにもなりました。
「日記は毎日続けるものだ」と思っていたところ、「むらがある日記ほどいい日記だと思っている」という話に、日記を書くことに対しての気持ちが楽になりました。忙しい毎日の中で、書けたり、書けなかったりする日があるから日記は味わい深いそうですよ。
そう考えると、何日かノートに書けない日があっても気にならなくなりそうです。「今日からまた書いていこう」と気軽に楽しめそうですね。
開くのが楽しみに♪生活や心が豊かになる「ノート術」アイデア3つ
「書くと生活はおもしろくなる」というくどうさん。代わり映えのない毎日を送っている…と感じている方も、「もし日記を書くとしたら?」と考えてみると、暮らしが楽しくなったり、視点が変わったりするかもしれません。
読み終わったあと「私も書きたい」と思える素敵な本です。朝読書にもおすすめです♪
「文字・活字文化の日」とは?
出版文化の推進を目的に2005年(平成17年)に「文字・活字文化振興法」が制定されたことから、読書週間(10月27日から11月9日までの2週間)の初日のこの日を「文字・活字文化の日」と制定。
愛されて15周年!朝の時間でやりたいことを実現する『朝活手帳 2025』
朝活の第一人者である池田さんが提唱する「朝専用の手帳」。「秋から早起きを頑張りたい」「朝時間を活用したい」という方にぴったりな手帳です。発売から15年愛され続けていますよ…