10月27日:今日は「文字・活字文化の日」
10月27日~11月9日は「読書週間」。読書を推進する行事が集中して行われるそうで、初日のこの日を「文字・活字文化の日」と制定されています。
暑くもなく寒くもなく過ごしやすい秋の読書週間は、ゆったりと読書を楽しみたいですね。
そこで今日は、読んで得られた知識を自分のものにするために、私が読書をするときに意識していることをご紹介します。
【1】印をつけながら読む
皆さんは普段読書をするときに、どのように読んでいますか?
私はいつも付箋やメモ、ペンを用意して読むことが多いです。
だ〜っと読むだけでももちろんOKなのですが、印象に残った言葉や内容などは読み終わった後に忘れてしまうことも多いもの。自分が何に心が動いたのか、発見に繋がったのかを見落とさないためにも、“印”をつけながら読んでいます。
例えば、気になった小説のフレーズに付箋をペタリ。真似したい習慣やレシピ名を書き出すのもおすすめです。
印をつけながら読むと後から見返しがしやすく、記憶にも残りやすいですよ。
【2】「感想」や「自分が今できること」を書き出す
読み終わった後は、付箋などの印を見返しながら、本の「感想」や本で学んだ知識を元に「自分が今できること」を書き出します。
書き出す場所は、誰にも見せないノートや日記帳はもちろん、SNSなどなんでもOK。一冊の本を通じて浮かんだ感想や思いをアウトプットすると、自分の血肉となりやすいですよ!
知識として身につきますし、日々の行動が変わるきっかけにもなると思います。
ちなみに、私の場合、覚えておきたい言葉や「自分が今できること」は紙のノートに、全体の感想はSNSで投稿することが多いです。書き出す作業は自分と向き合う時間でもあるな〜と感じますよ。
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せっかく読書をするなら、得た知識を自分のものにしたい…そう思いませんか?気になる本を読んだときや、参考になる内容に出会ったときは、ぜひ「書く」というアウトプットまで実践してみてください!
「文字・活字文化の日」とは?
出版文化の推進を目的に2005年(平成17年)に「文字・活字文化振興法」が制定されたことから、読書週間(10月27日から11月9日までの2週間)の初日のこの日を「文字・活字文化の日」と制定。