「断捨離(だんしゃり)」という言葉、最近良く聞くと思いませんか?
「断捨離」とは、「家のガラクタを片づけることで、心のガラクタをも整理して、人生をご機嫌へと入れ替える方法」だそうです。(新・片づけ術「断捨離」 やました ひでこさん著 マガジンハウス アマゾンの書籍紹介より引用)
私はこの本を読んで、今の自分に必要なモノを見極める選択眼を養えるようになりました。
さらに気づいたのが、実はこの考え、モノだけでなく、自分がすべき「コト」にも使えるということ。
そして、実は「コト」ついては、私も以前より朝時間を使って「断捨離」していたということに気づきました。
私は「4色ToDoマトリクス」(上の図)に沿ってToDoリストを手帳に記入するのを朝の習慣にしています。
ToDoをすべて、「食いぶち(緑)」か、「種まき(赤)」か、「日課(青)」か、「思いつき(黒)」かを、記入する都度に意識するようにするのです。
すると、ただ黒いペンでToDoリストを作るよりも、より優先順位をつけることができます。その結果、1日を密度濃く過ごすことができます。
これを習慣化すると、書き出す段階で重要度・緊急度を意識して判断するように。つまり、「コト」の「断捨離」を日々トレーニングしていることになるのです。
最初は色分けを覚えるのに苦労したり、「このToDoは何色なんだろう?」と迷って立ち止まってしまうこともあるかもしれませんが、いったん覚えてしまうと後はすごくラク。
私の場合、今では、アポの電話やメールが入った時も、瞬時に「あ、これは赤だな」「緑だな」と判断できて、その色に応じた対応も可能になりました。
このToDo管理の仕組みについては、朝時間.jpの「朝活手帳 特設サイト」でも書いてありますので、よかったらのぞいてみてくださいね。