おはようございます! 整理収納アドバイザーのサチです。
この連載では、1日を快適に過ごすための片づけ術やヒントをお届けしています。仕事や家事や育児の息抜きにいらしてくださいね!
SNSが普及して、よそのお宅の美収納空間を誰でも見られるようになりました。
美収納に憧れたくなる気持ち、よーくわかります!
でも忙しい毎日の中で片づけがうまくいっていない方こそ、まずは忙しくても片づけられる収納にしていきましょう!
今回は、忙しくてもなんとか片づけられる収納方法5選を紹介します。
片づけをあきらめてしまった過去を持つ方、ぜひご覧くださいね!
片づけ苦手さんに全力でおすすめする収納方法5選
白いケースが規則正しく隙間なく並べられている収納に憧れている方、多いのではないでしょうか?
景色として美しいし、何よりながめているとテンションあがります。
まさしく私もそれにあてはまっていて、画像は試行錯誤してつくりあげたわが家の納戸収納です。
しかし、このような収納を維持するのはそれなりにパワーが要るもの。日々忙しい中、これを維持するのはなかなか難しいですよね。
そんな忙しい方でも片づけられる収納方法5つはこちらです!
【1】放り込んで収納する
子どもたちが小さかった頃の、わが家のおもちゃ収納です。
細かく仕分けるのはやめて、大きな押入れ用収納ケースに放り込み収納にしていました。
「片づけるよー」の掛け声とともに、子どもたちはここに放り込むだけ。
片づけのゴールが“ケースに入れるだけ”だから、小さな子どもたちでもできます。
【2】掛けて収納する
PCデスクにマグネットフックをつけて、仕事バッグを掛けられるようにしています。
ポイントは扉の中などに仕舞わず、デスク横に掛けるだけにしていること。
テレワーク後はこのバッグに仕事道具を仕舞い、次の外仕事でそのまま持っていくだけ。
見えていると安心感にもつながります。
【3】一目瞭然に仕舞う
低い位置にある引き出しの中は、こんな風にケースで仕切って、上から全て見えるようにする収納がおすすめです。
引出しを開けて、どこに何が入っているかすぐわかるから、さがしものの時間が格段に減ります。
学習机の引き出しなどもこの方式がおすすめです。
【4】まとめて収納する
こちらはとあるキッチン収納の様子です。
ラップ、ナイロン袋、キッチンペーパー、ゴミ袋、輪ゴムなどを、専用の収納アイテムを使って集結させた収納です。
キッチンで使う消耗品をここにまとめたことで、あちこちを探す必要がなくなります。
「ここを見れば必ずある!」という安心感は心強いですよね。
【5】オープン収納にする
100円ショップのケースに子どもたちの靴下を収納している様子です。
いろいろな家へ片づけサポートに行きますが、靴下やハンカチなどの小物は、チェストや衣装ケースの中に仕舞う方がほとんどで、ほぼ100%を占めています。
そこでおすすめしたいのが、毎日使うものはオープンに収納するということ。
オープンにしておくと毎日の取り出しがラクになります。
同時に、片づけるときも放り込むだけになるので、洗濯物を仕舞う作業を家族へ丸投げしやすいですよね。
毎日使う小物のための引き出しを準備する必要もなくなるため、収納用品のための出費をおさえられるという嬉しいおまけつきです!
まとめ
今回は、片づけ苦手さんにおすすめしたい収納方法5選について紹介しました。
片づけ苦手さんは、とにかくきっちり仕舞うのが苦手。
さらに、仕事や育児で忙しければ、丁寧に片づける時間なんて確保できません。
時間がないのを前提として、時間がなくてもラクに片づけられる収納にしておくと、考えなくても体が勝手に動いてくれるようになります。
丁寧な所作が必要な収納があったら、今すぐやめて、簡単でそれなりに片づく収納に切り替えていきましょうね!
いつもご訪問いただきありがとうございます。片づけやすい環境づくりのことなど、Instagram(@iebiyori)のコメントでも質問をどうぞ!
☆この連載は【隔週金曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!