おはようございます。整理収納アドバイザーのみほです。
お家の壁に穴をあけたくないけど、収納したり飾りたいモノがあるとお悩みの方へ。実はお家の壁にはマグネットがくっつく場所があるんです!
そこで大活躍するのがダイソーやセリアなど100均で売られている「ネオジムマグネット」。強力な磁石を使用しているので、とても便利です。シンプルなデザインで、かつコンパクトなのでインテリアの邪魔になりません。
今回は、壁に穴をあけずに収納できる、ネオジムマグネットをつかった収納実例をご紹介します。
「ネオジムマグネット」の使い方
まずは使い方について。お家の壁にネオジムマグネットを何往復もはわせてみてください。すると、なんと磁石がくっつく箇所が見つかります。
なぜネオジムマグネットがくっつくのか?
これは、壁の板を固定する際に使われたビスが壁紙の裏にあるためです。そのビスに磁石が反応して、くっつくという仕組みです。
けっこう等間隔でみつかりますよ。
注意点は、壁紙をはさんでビスにくっついているので、表示されている耐荷重よりは軽くなる点です。
【おすすめ1】こどもの作品収納
子どもたちが幼稚園やお家でつくった作品を飾るのに、画鋲はさしたくない!というときにとても便利です。
ビスは等間隔でうってある場合が多く、壁に穴をあけずに作品を飾れます。マグネットでくっついているので、大切なお子様の作品自体にも穴が開かないし、テープ跡もつかない!
【おすすめ2】玄関など収納場所が少ないスペース
玄関など収納スペースが足らないときなどに、フック式のネオジムマグネットをくっつけて収納場所を確保できます。
わが家ではマグネットフックを使って、玄関の片隅にマスクの一時置き場と幼稚園の送迎用名札を吊り下げています。玄関扉にくっつけても良いのですが、それだと扉の開閉時にプラプラして気になってしまうので、この方法にしています。
【おすすめ3】ドライフラワー
ネオジムマグネットを使えば、軽量のドライフラワーを飾るのこともできます。
我が家はたまたまリビングニッチのど真ん中にビスがうってあったおかげで、ドライフラワーのリースを飾ることができました。
クリスマスや誕生日の飾りつけにも大活躍します。
まとめ
壁に穴をあけないネオジムマグネットを使った収納術はいかがでしたでしょうか?マグネットがくっつく場所を探すのも楽しいのでぜひおすすめです。
私自身、整理収納アドバイザーになった今も、トライ&エラーを繰り返しながら、家族が暮らしやすい収納をめざして奮闘しております。みなさんの忙しい朝の時短に少しでもつながれば幸いです。
☆この連載は<隔週金曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!