必要なものがすぐに見つからず「あれってどこだっけ……?」と探し物に時間がかかったことはありませんか?
朝からバタバタせずに、必要なものがスッと取り出せるようにするためにおすすめなのが、収納ケースやアイテムにシールを貼った「ラベリング」です。
今日は、片付けのプロ直伝!ラベリングの活用術をご紹介します。
「ラベリング」のメリット
家族が共有して使うアイテムは、誰にでも分かりやすく収納することが大切です。
整理収納アドバイザーのみほさんいわく、定位置管理でモノに指定席を作ったら、併せてラベリングも行うのがおすすめとのこと!
中身を記載したテープを貼っておくだけで、何がどこに入っているのかが一目で分かり、管理がぐっとしやすくなるのだとか。
最初は「覚えているだろう」と思っていても、時間が経過すると驚くほど分からなくなってしまうからこそ、ラベリングは重要なんですって。
また、ラベリングすると家族から「あれってどこ?」と聞かれる頻度も減るメリットがありますよ!
(参考:ズボラさんもこれさえ覚えておけば大丈夫!「部屋をキレイに保つ片づけのコツ」3選)
ラベルの作り方いろいろ
実際に収納ケースにラベリングをする場合、どのようなシールを使ったらいいのでしょうか。
住まいコーディネーターのゆりんごさんがおすすめする方法は以下の5つ!
【1】マスキングテープに書く
【2】ラベルに書く
【3】100均のラベルシールを使う
【4】ダウンロードできるラベルを使う
【5】オリジナルラベルを手作りする
一番手軽なのがマスキングテープに記載する方法。貼っても剥がしやすいので手軽に始められます。
他には100円ショップで販売しているようなラベルシールや、あらかじめ文字が印刷されたラベルシールを活用するのもおすすめです。こだわりたい方は自作でラベルを作るのも楽しいですよ♪
(参考:収納には必要不可欠!片づけたものがすぐ見つかる「ラベリング」活用方法5つ)
子ども用品のラベリングのコツ
お子さんがいるご家庭では、学校で必要な持ち物に名前を書かないといけませんよね。
整理収納アドバイザーのサチさんはお子さんが3人いて、入園&入学の回数をこれまでに11回も経験。そこで大変だったのが持ち物へのラベリングです!
サッと記名できて、かつ耐久性があるラベルにするために、サチさんはラベルライターを活用しているのだとか。ビニールタイプのテープを使えば文字が消えることなく、剥がれにくいそうです。
また、基本的にラベルは作りだめしておくのがコツ。記名が必要なときに毎回ラベルライターを出すのは面倒なので、多めに作っておくのがおすすめ。
新しい文房具を使うとき、歯ブラシを交換するときなど、作りだめしておけば子どもたち自身が交換してくれるそうなので、手間も減ると言います。
記名回数が多い方は、ぜひラベルライターの活用&作りだめをしてみてください。
(参考:子ども用品のラベリング問題…!入園入学を11回経験した3児の母がとった解決法とは?)
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「ラベリング活用術」をご紹介しました。探し物がなかなか見つからない、子ども用品の記名が大変なときは、ぜひラベリングを活用してみてください!