おはようございます!整理収納アドバイザーのサチです。
わが家には高校生と中学生と小学生の子どもが3人いて、保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校と、ほぼすべてのパターンを網羅しています。経験した入園&入学の回数はこれまでに11回!
今回は片づけのプロとして、そして子育て中の母として、学用品などの記名を少しでも楽にするための方法を紹介しますね。
面倒な記名を少しでも楽にするための対処法
突然ですが、小学校の傘立てを見たことはありますか?
似たような柄と色で、かつ同じようなサイズの傘たちが、ぎゅうぎゅうに詰め込まれています。
そんな状況では当然、傘の取り違いが起きてしまいますが、記名があれば本人の元に戻る確率は高くなります。
傘だけでなく、鉛筆、消しゴム、のり、テープなどなど、幼稚園や学校では、持ち物にはすべて記名をしなければなりません。
筆記用具など、子供たち自身で記名できるものもありますが、保護者の管理が必要なものもとても多く、子育て中は記名確認の連続ですよね。
【1】ラベルライターで消えない記名
学用品の中には、歯ブラシやコップ、絵具セット、書道セットなど、時々洗わなければならないものも多いです。
ペンで記入するといつの間にか文字が消えてしまうこともあり、記名チェック自体がストレスでした。
そんな定期点検の煩わしさを一掃してくれるのがラベルライターです!
ビニールタイプのテープを選べば、ほぼほぼ文字が消えることはありません。記名部分を気にせず、どんどん洗えますね。
テープの種類によっては、食洗器で洗っても劣化しないものもあります。わが家では、毎日食洗器で洗う幼稚園のコップに大活躍でした!
【2】ラベルは作りだめ
丈夫で長持ちするラベルを作成できるのがラベルライターの強みです。
でも、記名しなければならないときに、その都度ライベルライターを準備するのはけっこう面倒ですよね~。
私もついつい後回しにしがちになり、無記名のまま…ということもよくありました。
そこでおすすめしたいのがラベルの作りだめです。
わが家では、子どもたちの名前ラベルを大量に作成し、文房具の引き出しにストックとして入れていました。
新しいのりを使いはじめるときや、学校で使う歯ブラシを交換するときなどは、ここから名前ラベルを取り出して持ち物に貼るだけ。
ラベルさえ作りだめしておけば、あとは必要なときに子どもたち自身で貼ってくれます。
小学生くらいまでは、子どもたちの持ち物はどんどん変化していくので、名前ラベルの作りだめはかなりおすすめですよ。
まとめ
今回は、私自身が「面倒だったけど、こんな風にしたらラクになったよ~」という実体験を元にお届けしました。
子育て中は、とにかく細かい面倒事を少しずつ取り除いていくことが、心のゆとりにつながると思います。
取り除ける面倒事はどんどん削って、自分のための時間をつくっていきましょう!
☆この連載は【隔週金曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!