夏休みシーズン。旅行やイベントなど楽しい時間を過ごしたいと考える一方で、気になるのが出費。

家計を守りながら楽しい夏を過ごすためにも、無理なくできる節約アイデアを抑えておきましょう！

今回は、ファイナンシャルプランナー 稲村優貴子さんの連載の中から、夏休み中の出費を抑える節約テクニックを3つご紹介します♪

フードロス削減にも◎「食費」を節約するコツ

自分で買った食品なのに、使い切れずに捨ててしまうことがありませんか？

朝ごはんに加えて昼食の用意も必要になる夏休みは、つい食品を多く買い過ぎてしまいがち。フードロスを出さないためにも3つのことを意識しましょう。

• 【1】まとめ割引に誘惑されない
• 【2】冷凍保存食品は月に1回チェックする
• 【3】食べきれる分だけ作る

安いからとまとめ買いをしても、使い切れなければ無駄になります。賞味期限を確認して、使い切れるかどうかを意識して購入するようにしましょう。作り置きをする場合も、保存期限内に食べきれる分だけ作るようにしましょう。

食材を忘れてしまいがちな冷凍庫は、月に数回、中身をチェックする日を設けておくのがおすすめです。

旅行などで長期で家を空ける際には、傷みやすい生鮮食品を計画的に使い切ることを心がけましょう。

「エアコンの節約術」で電気代を節約

夏の電気代で多くを占める「エアコン」。熱中症の予防のためには必須の家電ですが、使い方を工夫すると電気代を節約できます。

エアコンの電気代を節約するためのポイント5つ！

• 【1】設定温度を見直す
• 【2】扇風機を併用する
• 【3】カーテンを活用する
• 【4】エアコンをこまめに掃除する
• 【5】寝具を冷感素材にする

たくさんありますが、まずは自身のライフスタイルに合ったものを取り入れればOK。

電気代を気にしすぎてエアコンをつけずにいると、室内でも熱中症になる可能性があります。上手にエアコンを活用しながら、無理なく節電を心がけましょう。

フィルター掃除をしたら次回の掃除の時期をカレンダーに入れておくと、うっかり忘れを防げて綺麗をキープできますよ。

（参考：7月から電気代が値上げ！賢い「エアコンの節約術」5選）

「無料で学べる施設」を利用してレジャー費を節約

夏のレジャーと言えば、旅行、ビーチ、アウトドアなどたくさんありますがどれも出費がかさみます。無料で学べる施設を活用するのもおすすめです。

稲村さんおすすめの関東にある無料施設3つ

• 【1】警視庁本部
  警視庁本部には、警察のお仕事を小学3年生以上から学べる見学コースがあります。平日のみで前日までの事前予約制です。
  HP:警視庁本部見学「来て・見て・発見！」警視庁　警視庁 (tokyo.lg.jp)
• 【2】りっくんらんど（陸上自衛隊広報センター）
  普段見ることのできない戦闘車、ヘリコプターなどを見ることができ、VR体験では、VRゴーグルを通して戦車・水陸両用車等の疑似乗車体験や空挺降下体験ができます。土日営業しているため週末のレジャーにも◎
  HP：陸上自衛隊広報センター りっくんランド (mod.go.jp)
• 【3】国会議事堂（参議院）
  本会議場傍聴席、御休所、皇族室、中央広間、前庭などを係の方が案内してくれる見学コースがあります。（所要時間60分ほど）参議院の活動や役割などを紹介するコーナーもあり、お子さんの社会の勉強にもなります。
  HP：見学・傍聴：参議院 (sangiin.go.jp)
  

もちろん関東以外でも、無料で入れる施設は意外とあるもの。予約が必要な場合もあるので、早めに情報収集をしておきましょう。

出費を抑えつつ、知識が身につく貴重な体験ができそうですね。お子さんと一緒に計画するのも楽しそう！

※見学時間、定休日等の最新情報は公式ホームページでご確認ください。

（参考：夏休みのレジャー費を節約！「無料で学べる」関東の施設3つ）

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夏休み中におすすめの節約テクニックをご紹介しました。

まだまだ続く物価の高騰に負けないためにも、日々の支出は抑えたいもの。ぜひ参考にしてみてくださいね♪