英語「It’s a must-see」の意味って?
週末や休日のレジャーに関してくり返し使える定番表現や、習慣的に行う行動表現を、イギリス英語で言ってみよう!
I really recommend this film! It’s a must-see!
この映画はお勧め! 絶対見ないとだめ!
Yay! I got a student discount at the cinema!
やった! 映画館で学生割引きにしてもらった!
Going to Glastonbury next week. I hope it doesn‘t rain!
来週グラストンベリーに行くことになった。 雨が降らないといいね!
My friend booked a karaoke room for tonight. I‘m nervous about singing in front of everyone in English!
今夜は友達がカラオケルームを予約した。みんなの前で英語で歌うんで緊張している!
I‘m dressing up as an anime character for a Halloween party. Can you guess who I am?
今ハロウィンパーティーのためにアニメキャラのコスプレをしている。誰なのかわかる?
(マリ・マクラーレン著 / コスモピア編集部 編 『ネイティブが教える イギリス英語フレーズ 1000』 より )
例文について解説
- mustは「する必要がある」という意味の助動詞で、seeは「見る、観る」です。そのため、a must-seeという名詞は「必見のもの」という意味になります。他にはa must-do(必ずすべきこと)、a must-have(必ず持つべきもの)、a must-buy(必ず買うべきもの)などの表現があります。
- 多くのお店やレストラン、イベントは学生割引きをしてくれます。イギリスの大学生はstudent union cardという証明書を持っており、それを店員に見せると割引きを受けることができます。
- 「グラストンベリー・フェスティバル」はイギリス最大の音楽フェスです。Glastonburyは町の名前ですが、「グラストンベリー音楽フェスティバル」の省略形にもなっています。世界的に有名なアーティストが出演するフェスなので、チケット入手は困難です。
- イギリスの「カラオケ」は主にパブやバーにあって、知らない人の前で歌を競うイベントになっています。しかし最近、ロンドンなどの都会ではプライベートの「カラオケルーム」を借りることが流行っています。事前に予約することをお勧めします。
- fancy dress party(仮装パーティー)に行く前には、友達がWhat are you going to dress up as?(何の扮装をするの?)という質問をしてきます。ハロウィンはイギリスでアメリカほど人気はありませんが、fancy dress partyを行う人はいます。
覚えておきたいワード&フレーズ
- recommend:勧める
- a must-see:必見のもの
- student discount:学生割引き
- cinema:映画館
- Glastonbury:グラストンベリー・フェスティバル
- book:予約する
- karaoke room:カラオケルーム
- dress up as …:~の扮装をする
- guess:言い当てる、推測する
音声も一緒に確認しよう!
今回ご紹介した例文の音声は、動画の57分20秒頃から流れます。アメリカ英語とは違うイギリス英語のイントネーションやアクセントを合わせて確認しましょう♪
書籍紹介
書籍『ネイティブが教える イギリス英語フレーズ 1000』 では、イギリスのベッドフォードシャーで生まれ育った著者が、イギリス英語で実際によく使われる単語やフレーズをたっぷり解説。すべての表現をシンプルな文法の英文または会話の中で学べるため、とても実用的な内容です。もちろん、音声コンテンツ付き。YouTubeでスマホでも簡単に再生でき、イギリス英語の発音やイントネーションも学べます。
イギリス旅行や語学留学を予定している方、イギリスのドラマや映画が大好きな方にもおすすめの一冊です。
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1日1つずつ覚えよう!朝のひとこと英語レッスン by 編集部(協力:eステ)
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