4月17日:今日は「いなりの日」
「いなりの日」は、いなり寿司を食べる機会を増やすべく制定された記念日。
ジュワッとした甘辛いお揚げと酢飯が好相性で、大人にも子供にも人気の「いなり寿司」。今日は、そんないなり寿司をおうちでおいしく作るヒントを調べてみました。
「いなり寿司」を上手に作るヒント
農林水産省のホームページによると、いなり寿司がうまく作れない原因の一つに「油揚げに味がしみ込んでいない」ことがあげられるそう。
お揚げに味をしみ込ませるためには、油揚げをしっかり油抜きすることがポイントなんですって。熱湯の中で数分茹でて油抜きをすると、味がしみ込みやすくなるそうですよ。
私はいなり寿司が好きで、朝食やおやつにもよくいただきます。たまに自分で作る日もあるのですが、確かに「お揚げの味が薄いな〜」と感じることがあります。まさに、油抜きがしっかりできていないことが原因だったのかもしれません…。
なお、油揚げを茹でるときは、油揚げが浮いてこないようにお箸で押すとよいのだとか。薄くて軽いため、油揚げを鍋に入れて放置してしまうと、油抜きが上手にできないそうです。
油抜きが終わったら、しっかり水気を絞ってから、調味料が入った鍋で煮込みましょう。油、水分を抜いたお揚げに調味料がしみこんで、ジュワッとおいしいいなり寿司が楽しめますよ。
食べやすくさっぱりしているいなり寿司は小腹が空いたときにぴったり。おうちで調理するときは、油抜きをしっかり意識しながら作ってみてくださいね♪
(参考:農林水産省|根強い人気のいなり寿司はファストフード)
「いなりの日」とは?
日本の食文化の中で多くの人に親しまれているいなり寿司。いなり寿司を食べる機会を増やすきっかけを作ろうと、いなり寿司の材料を製造販売している長野県長野市に本社を置く株式会社みすずコーポレーションが制定。日付は17をいなりの「い~な」と読む語呂合わせから毎月17日に。