だんだんと温かくなってきたとはいえ、朝はまだ肌寒い、季節の変わり目。「ちょっと寒いかも」と感じる朝は、ほかほかの食事がうれしいですよね。
この記事では、スープ、うどん、そばなど、体を優しく温めてくれて、しかも低脂質でヘルシーな朝食レシピをご紹介します。
薬膳に詳しい料理家 齋藤菜々子さんのレシピは、簡単に作れるのに体が喜ぶレシピばかり♪ぜひ、お試しください!
台湾の朝ごはん!「鹹豆漿(シェントウジャン)」
台湾で人気の定番朝ごはん!パンにもご飯にも合う「鹹豆漿(シェントウジャン)」です。
難しそうに見えますが実はとっても簡単。桜えびと松の実を煎ったら、調味料とザーサイ、豆乳を加えて加熱し、仕上げにお好みで小ねぎ、パクチー、ラー油をトッピングするだけ。
沸騰させると豆乳が完全に分離してしまうので、火加減には注意してくださいね。
台湾では「油條」という揚げパンを添えますが、日本では手に入りにくく、油分も多め。スライスしてトーストしたバゲットで代用してみて♪
(注ぐだけで簡単!台湾の人気朝食メニュー「鹹豆漿(シェントウジャン)」 )
ほかほか温まる♪「味噌煮込みうどん」
フライパンひとつで手軽に作れる、体がほかほかと温まる「味噌煮込みうどん」です。
身近な調味料の中でも特に体を温める効果が期待できる「味噌」を使用。風邪を引きやすい時期や疲れがたまっている時にもおすすめな一品です。
七味唐辛子をちょい足ししてピリ辛にしてもおいしいですよ。低脂質な具材を選べば、消化によく、ダイエットにも役立ちますよ♪
(フライパンひとつで簡単!ワンパンで体ほかほか「味噌煮込みうどん」)
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さっぱりと食べやすい◎「たっぷりきのこのみぞれ蕎麦」
食べ過ぎや飲みすぎで胃腸が疲れている時にもおすすめ。具だくさんだけれど低脂質でヘルシーな「たっぷりきのこのみぞれ蕎麦」です。
炒めたおろししょうがときのこに、水とめんつゆを加えてひと煮立させます。茹でたそばを加えて少し煮たら、器に盛って大根おろしや三つ葉をトッピングして出来上がり。
炒めたきのこが余った時は冷凍保存すると、解凍なしで汁物などに使えて便利ですよ♪
(食べ過ぎで疲れた胃を助ける「たっぷりきのこのみぞれ蕎麦」)
寒い朝、そしてダイエット中の朝ごはんにもおすすめの、体が温まる「低脂質」朝ごはんレシピをご紹介しました。
脂質控えめなのでさっぱりと食べやすいメニューは、飲み過ぎや食べ過ぎた翌日の朝食にも重宝しますよ。ぜひ、作ってみてくださいね♪