部屋の片付けを頑張っても、気がつくとまたすぐに散らかってしまう…。
リバウンドしない部屋を目指すためには、どのようなことに気をつけたらいいのでしょうか?
今日は整理収納アドバイザーのみほさんが教える!リバウンドしない片付けのコツをご紹介します。
(1)常に「余白」を確保しておく
すぐにリバウンドしてしまう部屋は、もしかすると収納に「余白」が少ないことが原因かもしれません。
みほさんいわく、余白のある収納だと部屋が散らからずに、心地よい暮らしへとつながるそうです。
余白を作るポイントは「常に8割収納にすること」だそう。パンパンになるまでモノは詰め込まずに、2割の余白をキープしておくと片付きやすい部屋になるのだとか。
例えば余白があると、急にモノが増えても収納できます。モノを出しっぱなしにせずにすむので、部屋がスッキリと片付きますよ。
また、収納しているモノが取り出しやすく片付けやすいのも嬉しいメリット。家事の時短につながりますし、常にモノの量を把握できるので不要なモノが増えるのを防げます。
もし余白が作れない場合は、まずはモノを減らすことから意識してみてくださいね。
(参考:部屋が散らからなくなる!快適な暮らしを叶える「8割収納」のポイント3つ)
(2)「ワンアクション収納」を心がける
なかなか片付けがスムーズにいかない場合は、収納までの工数が多い可能性があります。
よく使う物を片付けるときに、扉を開いて、中の引き出しを開けて、小さいケースに入れる…となると収納するまでに3ステップも。手間がかかりますよね。
工数が多いと「また使うから出しっぱなしにしておこう」とモノがテーブルの上、床の上に置きっぱなしになりやすいです。
みほさんがおすすめするように、よく使うものはワンアクション収納にするのが◎
例えば、みほさんのお宅ではダイニングテーブルで郵便物を開封しているそう。はさみやカッターは冷蔵庫の側面にひっかけてすぐに取れるようにスタンバイ。サッと開封できると郵便物や刃物が出しっぱなしになりませんよ。
ワンアクション収納ができているか、モノの定位置を見直してみてくださいね。
(参考:ズボラさんもこれさえ覚えておけば大丈夫!「部屋をキレイに保つ片づけのコツ」3選
(3)一目見てわかる収納グッズを使う
みほさんのお宅では、一目見て何があるのかが分かる収納グッズを使っています。どこに何があるのかが分かれば、モノがごちゃつきにくく、増えづらくなるそうです。
例えば、パントリーの収納。美収納を目指して、深さのあるファイルボックスに入れる方もいるかもしれませんが、扉を開けたときにお目当てのモノがすぐには見つけられないことも…。
いちいちボックスを取り出して中身を確認したり、ラベルを貼ったりしなければなりません。
中身が見える背丈の収納ボックスを使うと、扉を開けただけで何がどこに入っているかが分かり、整理整頓がしやすくなります。
毎日片付けがしやすいので、リバウンド防止につながるそうですよ!
ズボラさんこそ、美収納ではなく把握しやすさを求める収納を心がけてみてください。
(参考:目指すは「リバウンドしない収納づくり」!心がけるべき片づけポイント3つ)
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リバウンドしない片付けのコツをご紹介しました。
片付けが苦手な方やズボラさんは、手間のなさ、分かりやすさなどを重視すると良さそうです。参考にしてくださいね♪