つら~い冷えを和らげたい!「温活」アイデアいろいろ3つ

 

「万病のもと」と言われている“冷え”。冬に限らず、1年を通して冷えには気をつけたいですが、寒い時期は特に温めるケアを大切にしたいですね。

この記事では、つらい冷えをやわらげる「温活」のヒントをご紹介します。

体が冷える原因と影響とは?

靴下 部屋

漢方薬剤師のさっちさんいわく、手足のつらい冷えは、血の巡りが弱くなっていることが原因なのだそう。血が全身に行き渡りにくくなっていると、冷えを感じやすくなるのだとか。

血の巡りが弱くなる背景には、以下の生活習慣が影響していると言います。

【1】無理なダイエット

【2】運動不足による筋肉量の減少

【3】食生活の乱れ(甘い物、冷たい物を摂取する習慣等)

【4】女性ホルモンの乱れ(月経による「血」の消耗等)

【5】自律神経のバランスが乱れている(ストレス、睡眠不足等)

日々の生活を振り返って、当てはまっていることはありませんか?心当たりがあるものは、今日から一つずつ改善していきたいですよね。

「冷えはいつものことだし…」とケアを怠ってしまうと、手足だけではなく全身がどんどん冷えていき、免疫力の低下、肩こりや頭痛、生理痛、老化、肥満などを招いてしまうそう。

健康でいるためには冷えを甘くみずに、早めに対策をしていきましょう!

(参考:手足が氷みたい…つらい“末端冷え症”を解消する「温活」朝習慣って?

日々の生活習慣で冷えを防ごう

生姜茶

体が冷える主な原因については分かりましたが、実際にどのように冷えを予防していけばいいのでしょうか。

ダイエット講師の岩瀬結暉さんによると、何よりまず、体の内側から温めることが大切だそう。

冷たいものや甘いものを食べる機会が多いと、どうしても体が冷えやすくなります。できるだけ常温のものや体を温める食材(根菜、生姜、スパイスなど)を意識して摂取するのが良いとのこと。

例えば冬の朝は根菜を使ったスープや、生姜入りのドリンクなどを用意するとgood!

プランク

また、血流を良くするために筋トレやウォーキングなどを始めてみるのも良いですよね。締め付けの強い下着や洋服を避ける、長時間同じ体勢にならないようにするのも血流アップのコツなのだとか。

他には自律神経の乱れにつながるストレスを溜めないように、適度に発散させることも冷え予防におすすめと言います。

(参考:冷え改善でダイエット!深部温度を上げて「痩せ体質」になるヒント3つ

手軽に「温活」できるアイテム

よもぎ温座パット

家の中でも外出先でも、手軽に温活したい方におすすめしたいのが、美容家の寒川あゆみさんおすすめの「よもぎ温座パット」と「めぐりズム 蒸気の温熱シート」です。

「よもぎ温座パット」は韓国の伝統美容として有名な「よもぎ蒸し」から生まれたもの。よもぎ、ドクダミ、ハッカなどが織り込まれた不織布シートで、発熱体側をショーツにセットして装着するだけ。

装着するとじんわりとした温かさが広がっていきますよ。

カイロのように熱くなく心地いい温度。お腹まわりの冷えや生理痛予防にぴったりだと言います(※シートは経血を吸収するものではないため、生理の期間を避けてご使用くださいね)

めぐりズム 蒸気の温熱シート

(※旧パッケージです)

「めぐりズム 蒸気の温熱シート」は、冷えが気になる部分に直接貼れるアイテムです。約40℃の温熱が5〜8時間続くのだそう。

薄型で衣類に響かないから、家でも外でも気軽に使えます。お湯も電気も必要なく血行を促進し、冷え、むくみ、凝り、疲労などをやわらげてくれますよ!

(参考:冷え・疲れ対策に!ドラッグストアで買える「美容アイテム」3選

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以上、冷えを防ぐ生活習慣や便利なアイテムなど「温活」のヒントをご紹介しました。

冷えがやわらぐと、頭痛や肩こり、腰痛、生理不順など身体のいろいろな不調の改善が期待できます。できることから始めてみませんか♪

 

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