おはようございます。朝美人アンバサダーで、ダイエットインストラクターの岩瀬結暉です。
最近「ダイエットにおすすめの置き換え食材はありますか?」と聞かれることがよくあります。
そこで今回は、置き換えダイエットのデメリットやコツについて解説します。
「置き換えダイエット」にはデメリットもある
(置き換え食品として人気のプロテインドリンク)
「置き換えダイエット」は、糖質やカロリーの高いメニューを、他のヘルシーな食品に置き換えることで減量を目指すダイエットのこと。
食事量を控えるのではなく、食べながらダイエットできるので、ストレスがたまりにくく長く続けやすいメリットがあります。
置き換え用の食品としては、酵素ダイエット、スムージー、プロテイン、低カロリー食品など、手軽にダイエットできるさまざまな商品が、ドラッグストアやスーパーなどに揃っています。
しかし、どれも「それだけ」にすると、どうしても空腹で辛くなってしまいがちです。
また、商品によっては、カロリーや糖質は抑えてあるものの、必要なタンパク質や食物繊維が足りないものも多数あります。
例えば「プロテイン食品」にも、1食あたりのタンパク質が10g以下、という商品も意外と多いんですよ。
つまり、栄養が不足するというデメリットをカバーすべく、自分にどんな栄養がどれくらい必要なのかを考えて、置き換え食品を選ぶことが大切です。
おすすめの置き換え食品は?
例えば、ダイエット中に何を食べて良いか分からない人や、忙しい人には、低カロリーの高タンパク弁当などがおすすめです。
また、プロテインは単品で利用するより、サラダなどと合わせて栄養補助として利用するのが良いと思います。
スムージーも置き換えダイエットの定番食品ですが、それだけだとたんぱく質不足になってしまいます。卵や肉、魚などのおかずと合わせて、栄養補助として利用するのがおすすめです。
仮に、3食〜2食をスムージーや酵素ドリンクだけにすると、胃腸を休ませる意味では良いかもしれませんが、栄養的には不足してしまいます。また、短期勝負のためリバウンドもしやすくなります。
全部を置き換えるのではなく、栄養バランスを考えた食事を意識しましょう。
まとめ
置き換えダイエットは、体質や体調によっても結果が変わってきます。カロリーや糖質の低さばかりでなく、栄養面も考慮しながら続けてみてください。
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☆この連載は【隔週火曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!