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さみしい時に読みたい本『世界でいちばん孤独な夜に 寺山修司のことば集』

 

朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。

今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、『世界でいちばん孤独な夜に』

詩人・歌人・劇作家の寺山修司の言葉を集めた一冊です。さみしさが身にしみるとき、悲しみを感じるとき、恋に破れたとき。繊細でロマンチックな言葉が心に語りかけてきます。

世界でいちばん孤独な夜に 寺山修司のことば集
世界でいちばん孤独な夜に 寺山修司のことば集
著者:寺山修司
出版社:大和書房

涙、ナミダ、なみだ。寺山修司が描いた物語や詩のなかにはさまざまな涙が登場する。小さな壜に詰めて海に流す涙も古道具屋に売ってしまった涙もある。たとえばこんな美しいイメージの涙も。

「涙のひとつぶずつに、糸を通してネックレスをつくったら、何人分のネックレスができたか知れやしません。初恋の涙は、ガラスのように澄んでいて、そのひとつぶひとつぶずつはとてもきれいでした。」(『四つの愛の物語』より)

本書では、「ひとりぼっちの夜」「夢見る肉体」「海は終わらない」などのテーマに沿って著者の言葉を紹介しています。

自分の内面を見つめるときにはこの言葉が効きそうです。「この世で一ばん遠い場所はじぶん自身の心である」(『断片ノート』より)

ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ

「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。

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小説から絵本まで、編集者が選ぶ”朝読書”におすすめの1冊
Written by

まっこリ〜ナ

編集者・ライター

出版社勤務を経てフリーランスに。図鑑や写真集、子どもの本や雑誌などの編集に携わる。本がくれる愛のチカラを糧に生きる日々。いちばん好きな本の主人公は長くつ下のピッピ。
趣味は草花園芸、編み物、ランニング、スポーツ観戦。

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