「朝活手帳」の著者 池田千恵さんの連載「忙しくても誰でもできる!自分時間のつくり方」では、忙しい中でも朝時間を活用して自分時間を作り出してきた池田さんが、自分とつながる「ほっとした時間」「大好きな時間」「心から好きと思える時間」を作ることで、自分が心地よくいられるセンサーを研ぎ澄ます方法を毎月届けてくれます♪
第15回:後回しがスッキリ消える!「種まきモーニング」のすすめ(後編)
おはようございます!自分の時間を取り戻す『ME TIME(ミータイム本)』著者、攻めの朝活コミュニティ「朝キャリ」主宰の池田千恵です。
この連載では、ほっとした時間や大好きな時間、心地よい時間をもっと増やしたい!と思いながらも
「忙しくて自分の時間がなかなかとれない」
「毎日バタバタしてぐったりしてしまう」
「突然できた自由時間を持て余してしまう」
…といったように、時間の使い方に悩む方に向けて、忙しくてもできる自分の時間の作り方、使い方を紹介します。
前回の記事では、緊急でないけれど重要な「種まき時間」を作る方法をお知らせしました。
後編の今回は、朝の「種まき時間」に、ワクワクを仕込む方法について紹介します。
前回のおさらい
大事だと頭では分かってるんだけど、日中忙しくてなかなか手をつけられないことってありますよね。
それを私は「種まき」と名付けています。
種まきだから芽が出るのに時間がかかるし、今すぐやらなくてもとりあえず問題は起きないので、やっぱりついつい、後回しにしがちです。
この問題を解決するため、朝活コミュニティ「朝キャリ」では、毎週金曜日の朝5時から「種まきモーニング」と称して、緊急でないけれど重要なことに取り組む時間を作っています。
みんなで朝、時間を決めて集まることで、良い意味での強制力が働くので重い腰が上がります。最初はちょっと億劫かもしれませんが、参加後はスッキリ気持ちいい!とてもおすすめの朝の過ごし方です。
朝5時からだとちょっと早すぎる…という方は、もちろん何時でもOK!友達とオンライン待ち合わせが可能な時間で設定してみてくださいね。
「種まきモーニング」で行うことは自由ですが、まず手始めとしておすすめは、次のお休みが楽しみになるような、自分がワクワクするようなスケジュールを決める時間にしてみることです。
朝の「種まき時間」は、ワクワクの予定のブロックタイムに
具体的には、朝の種まき時間に、次のワクワク時間を仕込んでいくことをおすすめしています。2週間〜1ヶ月先の予定を手帳を開いて眺め、カレンダーや手帳に、前もってワクワクする予定を書き込んでいきます。
アクティブな活動だけでなく「ダラダラする」時間を予定にいれても、もちろんOKです!
前もって「この日はダラダラデー!」と最初から決めておいて、その日をワクワク楽しみにすることができたら、それは立派なワクワク時間といえますよね。
また、例えば、先月の記事でも紹介したように「第3土曜日の午前中はスーパー銭湯の日」などと入れてみると、アクティブでありながらリラックスもできますよ♪
忙しく日々を過ごしていて、お休みになって「やっと休めた…さて、今日はどうするかな?」というような生活を送っていると、自分で決めた楽しみな日々をワクワク待つ気持ちを忘れがちです。
これを機にぜひ、自分で予定を決める「種まき」習慣を作っていきましょう!
ちなみに私がプロデュースしている朝活手帳では、年間予定→月間予定→週間予定の順で「ひとり時間」をブロックすることを推奨しています。
前もってブロックするだけで、自分の意志をもって人生を動かしている感覚をつかめるようになりますよ。試してみてください。
☆本連載は毎月1日・2日の公開です。
☆前編「後回しがスッキリ消える!「種まきモーニング」のすすめ」 >> https://asajikan.jp/article/254970