大阪でエステサロン「private salon Laule’a」を経営する美容家の寒川あゆみです。
シュッと簡単に肌にうるおいを補えるという理由から、忙しい朝、ミストタイプの化粧水を使っている人も多いのではないでしょうか?
ミスト化粧水にはきめ細かく肌なじみが良いというメリットがありますが、使用量が少ないとうるおいが足りないことも。
今回は、サッと使えて便利な「ミスト化粧水」の正しい使い方についてご紹介します。
きめが細かいから浸透する…わけではない!?
化粧水は肌にとってうるおいを補給するものです。
うるおいが不足すると乾燥、肌荒れなどの肌トラブル、乾燥による毛穴の開き、皮脂分泌によるテカリ、メイク崩れなどを招くため、化粧水はつける量がポイント。
ミスト化粧水を使っている人で「なんとなくシューッとミストしているだけ」「きめ細かいからたっぷり浸透しているんじゃないの?」と思っているなら、使い方が合っているかの見直しが必要。
ミストはきめ細かく肌になじみやすいですが、使用量が少ないと浸透力が期待できないこともあるからです。
今回、ミスト化粧水を顔につけるのではなく、容器に入れて量を比較してみました。
写真上側は、一般的な化粧水2プッシュ2回分の量です。肌コンディションを維持するためには、2〜3プッシュを2〜3回重ね付けするのが良さそうです。
写真下側は、ミスト化粧水5プッシュの量(顔に1周ミストするくらい)と、10プッシュの量(顔に2周ミストするくらい)です。
こうしてみると、10プッシュでも意外と肌に浸透している化粧水の量が少ないため、なんとなくや1,2周で終わるのではなく数回に分けてたっぷりなじませましょう。
朝や日中におすすめ「ミスト化粧水」2種
炭酸入り!「ラフラ」のさっぱり感ミスト
ザラつきやゴワつき肌をなめらかな質感に整えたい、メイク前に肌のハリを出したい、毛穴を引き締めたい。そんな方には、うるおい成分のコラーゲン、ヒアルロン酸、セラミド、ビタミンC誘導体、植物由来成分の化粧水に炭酸を閉じ込めた「ラフラ スパークリングミスト」がおすすめです。
毛穴がキュッと引き締まるような新感覚で、肌にみずみずしいうるおいが出てさっぱりする使用感です。
花粉や大気汚染物質で肌荒れを感じる人はバリアを作る&うるおいを高めて負けない肌にしておくことが大切です。
花粉や大気汚染物質が肌や髪に付着するのを防ぐ、うるおいを持続させ乾燥や肌荒れを防ぎたい人には「エクセルーラ スキンバリア ミスト」がおすすめです。
刺激などもなく、しっとりとうるおう使用感でメイク前、メイクの上からにも使えます。
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いかがでしょうか。
ミスト化粧水は忙しい時でもサッと使いやすく、きめ細かいため肌なじみが良く便利なアイテム。肌コンディションを整えるためには、たっぷりと使うのがおすすめです!
ぜひ参考にしてください。