洗い物がラク!簡単「塩鯖ごま衣」「わかめとベーコンの野菜炒め」2品弁当

 

みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代。」です。

この4月からお弁当をはじめられている方みなさまへ、前回の記事に続き、フライパンホイルを使用して魚を焼きます。

心が楽になる2品弁当。新連載第189回目の2品弁当もとってもラクラク!

  • 塩鯖のごま衣
  • わかめとベーコンの野菜炒め

のレシピをご紹介します。

定番の塩鯖。青魚はグリルで焼くと朝から匂いも気になりますし、洗い物が増えて気が重くなるかもしれませんね。

今回は、フライパン1つで2品!魚を焼いても途中洗わずに調理できるよう、フライパン用ホイルを使用して焼きます。

仕上げに、しょうゆとみりんをからめて。ごまもたっぷりからめますが、フライパン用ホイルを使うと焦げ付きもありません。

副菜は、オリーブ油と塩こしょうでシンプルに味つけした炒めもの。新年度の忙しい時期こそ「無理をしないお弁当」はいかがですか?

洗い物がラク♪「塩鯖のごま衣」「わかめとベーコンの野菜炒め」2品弁当

「塩鯖のごま衣」「わかめとベーコンの野菜炒め」2品弁当

1品目 塩鮭

材料(1人分)

  • 塩鯖 1切れ
  • しょうゆ 小さじ1/2
  • みりん 小さじ1/2
  • 炒りごま(白) 大さじ1

作り方

1) フライパンに、フライパン用ホイルを敷いて3等分(お好みの大きさで。大きいままでもかまいません)に切った塩鯖をのせる。

※周囲を少し折り上げると、フライパンに鯖の油が飛ぶ心配がありません

2) こんがりと焼けたら裏返し、蓋をして火を通す(3分程度の加熱が目安)

塩鯖のごま衣

しょうゆとみりんをかけて上下をかえしつつ香ばしく焼き、いりごまをふる。

※みりんとしょうゆをからめていますので、ごまがよくつきます。鯖にしっかりとふってください

塩鯖のごま衣

※フライパンは洗わずにそのまま副菜を作りましょう

2品目 わかめとベーコンの野菜炒め

材料(1人分)

  • わかめ(乾) 大さじ1
  • ベーコン 1枚
  • たまねぎ 1/4個(50g)
  • にんじん 3cm程度(30g)
  • オリーブ油 小さじ1
  • 塩・こしょう 各適量

作り方

1) わかめは水に浸して戻し、しっかりと水気を切る。ベーコンは1cm幅に、たまねぎは薄切り、にんじんは細切りにする。

2) フライパンを中火で熱して油をなじませ、(1)を炒める。蓋をして2分程度加熱する。

わかめとベーコンの野菜炒め

3) 全体がしんなりとしたら、塩とこしょうを入れて炒め、水気を炒り飛ばす。

2品弁当の詰め方プロセス

1) 今回は、2段弁当に。1段にごはんを詰め、もう1段に副菜を奥にしっかりと詰める。

2品弁当の詰め方

2) 副菜に大葉を仕切りにして、鯖を手前に詰める。

2品弁当の詰め方

3) ごはんに生姜の甘酢漬けをのせて、いりごまを散らす。

2品弁当の詰め方

※分量外の材料(ごはん1人分、炒りごま、生姜の甘酢漬け 適量)

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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?

定番の塩鯖のお弁当。フライパン用ホイルを使えば、しょうゆとみりんをからめても焦げず、洗い物もなし。

塩鯖の骨が気になる場合は、加熱した後なら箸などでポロリととれます。青魚の匂いも、しょうゆとみりん、たっぷりの炒りごまで軽減されます。

また、ごはんに添えた生姜の甘酢詰めもとてもよく合います!

本当に手軽な2品弁当。春はこれくらい簡単なお弁当から始めるのはいかがですか?

「塩鯖のごま衣」「わかめとベーコンの野菜炒め」2品弁当

2品でも、ボリュームたっぷり!毎日のお弁当作り。心を楽に。2品弁当を楽しんでください。

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「心が楽になる2品弁当」のルール

  • おかずは2品だけ
  • 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
  • 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
  • 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当

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料理研究家 かめ代。

公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/

☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!

 

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Nice to meet you!

忙しい朝でも作れる♪「心が楽になる2品弁当」

人気料理研究家のかめ代(かめよ)さんによる、弁当メニューとレシピ、詰め方レッスン。時短で楽に作れておいしい2品弁当、唐揚げや卵焼きなど定番お弁当おかずやおにぎり、お手軽レンジおかず、ダイエット中に役立つヘルシーレシピ、傷みを防ぐコツも。
Written by

料理家 かめ代。

料理家。お弁当愛好家。
「朝時間.jp」にて、2015年5月から「お弁当レッスン」を毎週連載中。毎日のお弁当作りの負担を減らす「心が楽になる」レシピ作りをめざしている。著書に「お弁当は野菜のおかず作りから」「忙し女子のための料理上手になる らくちん弁当」(イカロス出版)他。
▼公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/

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