みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代。」です。
心が楽になる2品弁当、連載第55回目の2品弁当は
- 塩鯖のごま焼き
- なすピーマンの大葉みそ
をご紹介します。
ごまをまぶすときに、今回は「酢」を使っています。鯖と酢はとてもよく合いますし、加熱すると酸味が飛んでうまみが残り、鯖のくさみも軽減。焼く時に「酢」を使うのは本当におすすめです。
副菜は私自身の好物の大葉みそ炒め。大葉の香りがふわっとして、みそととてもよく合いますよ。今回は、なすはアクぬきをせず切ったらすぐに油にからめつつ蒸し焼きに。あっという間にできます♪
お酢が決め手!簡単「塩鯖のごま焼き」「なすピーマンの大葉みそ」2品弁当
1品目 塩鯖のごま焼き
(材料)1人分
- 塩鯖 1切れ
- 酢 小さじ1
- しょうゆ 小さじ1/3
- 炒りごま(白) 小さじ1
(作り方)
1) 塩鯖は食べやすく2~3等分に切る(お好みで。もちろん大きいまま焼いてもOK)。酢としょうゆを混ぜて全体に塗る。
2) いりごまをパラパラと振り、魚焼きグリル(両面焼き)等で中火で10分程度焼く。
2品目 なすピーマンの大葉みそ
(材料)1人分
- ピーマン 1個(緑と赤1/2ずつ使いました)
- なす 1本
- 大葉 4枚程度
- ごま油 小さじ1
- (A)味噌 小さじ1
- (A)みりん 小さじ1
- (A)水 小さじ1
- (A)しょうゆ 小さじ1/2
(作り方)
1) ピーマンとなすは小さめの乱切りにする。なすは切ってすぐにフライパンに入れてごま油をからめる。
2) フライパンを中火で熱してピーマンも入れて炒め、蓋をして2分程度蒸し焼きにする。
3) 混ぜた(A)を回し入れてからめ、大葉を手でちぎって入れる。
4) 炒めて汁気を炒りとばす。
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2品弁当の詰め方プロセス
1) ご飯を弁当箱に入れて冷ましておく。鯖を入れるところは1cm程度低くご飯を入れ、のりを置く。副菜を入れるところは空けておく。
※冷ます時には割りばし等の上に弁当箱を置いて、底を浮かせると下にも空気が通り、早く冷めます
2) 海苔の上に塩鯖を並べる。
3) 大葉が残っていたら仕切りに2枚敷いて、空いたところに副菜を詰める。
4) ご飯に梅干しと塩昆布をのせる。
※分量外の材料(ご飯1人分、大葉2枚、梅干し、塩昆布)
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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?
魚を焼くだけ!でも、ちょっとごまをつけたり、ちょっと酢をきかせてみたり。ほんの少しアレンジするだけで、新鮮な味が楽しめますよ。
毎日のお弁当作り。心を楽に。2品弁当を楽しんでください。
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「心が楽になる2品弁当」のルール
- おかずは2品だけ
- 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
- 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
- 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当
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料理研究家 かめ代。
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!