みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代」です。
心が楽になる2品弁当。連載第34回目の2品弁当は
- 塩さばほぐし
- かぼちゃのレンジ蒸し
のレシピをご紹介します。
朝食や前日に焼いて、残った「塩さば」をほぐすだけの、とても簡単な丼弁当。野菜は栄養満点のかぼちゃ。そして、市販の漬物(今回は高菜漬け)も上手に利用して。
朝は2品作るだけ。お弁当だけでなく、朝ごはん等いつもの献立にも便利です。困った時に思い出してくださいね。
残り物で時短!「塩さばほぐし」「かぼちゃのレンジ蒸し」2品弁当
1品目 塩さばほぐし
(材料)1人分
- 焼いた塩さば 1切れ
- しょうゆ 少々
- いりごま 小さじ1
(作り方)
1) グリル等で焼いた塩さばは、ほぐして骨をとり、しょうゆといりごまで和える。
※しょうゆの分量は、もともとの塩さばの塩加減にあわせて調整してください。
これでOK!詰める時に海苔やかつおぶしなどを使いながら、丼風にします。詳細は↓の詰め方プロセスをご覧ください。
2品目 かぼちゃのレンジ蒸し
(材料)1人分
- かぼちゃ 100g
- 水 小さじ1
- ごま油 小さじ1
- しょうゆ 小さじ1
- すりごま(白) 大さじ1
(作り方)
1) かぼちゃは2cm角程度に切り、耐熱容器に入れて水とごま油をからめる。
2) 蓋をして、電子レンジで2分加熱する。
※蓋をしたままレンジ加熱できる容器(容量 850ml レンジ加熱温度500w)を使用しています。
3) 全体を混ぜてしょうゆをからめ、すりごまで和える。
※蓋も電子レンジ可能の容器を使うと、ラップが不要になるため楽です。また、お弁当に入れて残ったらそのまま蓋をして冷蔵庫保存。夕飯の1品にもなり便利です。
2品弁当の詰め方プロセス
1) ごはんを弁当箱に入れて冷ましておき、かつおぶし小1パックに、しょうゆ少々をからめてのせる。
2) 海苔を置く。(わかりやすいよう、海苔は2枚のせましたが、手でちぎって小さくした方が食べやすいです)
3) 塩さばほぐしをのせる。
4) 空いているところに副菜のかぼちゃをぎっしり詰める。
5) 市販の高菜漬けをごはんの上にたっぷりめにのせる。
※分量外の材料(かつおぶし小袋 1パック、しょうゆ 少々、ごはん 1人分、海苔 2枚、市販の高菜漬け適量)
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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?家にいる時間が長く、毎食自炊で作っていると、1日中お弁当やごはんの支度をしている気分になってくるので…塩さば等は、一度にたっぷり焼いてしまって色々と利用していくといいと思います。
魚のお弁当は特に、お弁当箱ににおいがつきがち。丼弁当の場合は、特に上の蓋にふれる部分が気になってしまいますよね。
お昼までずっとぴったりと、さばがお弁当箱にひっついてしまい、においがとれにくくなることがありますので、あれば抗菌シート等、なければ、クッキングシートを切って下の写真のようにのせたり、ラップをのせたりして、直接ふれないようにすると、蓋ににおいがつくことを防ぎやすくなりますよ!ちょっとしたコツです♪
毎日のお弁当作り。心を楽に。2品弁当を楽しんでください。
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「心が楽になる2品弁当」のルール
- おかずは2品だけ
- 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
- 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
- 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当
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料理研究家 かめ代
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!