みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代。」です。

心が楽になる2品弁当。新連載第77回目の2品弁当は

• 磯辺塩唐揚げ
• 卵と野菜のソース炒め

のレシピをご紹介します。

大さじ1のごま油で揚げ焼きにする唐揚げなので朝も楽々♪味付けは塩と酒だけですが、青海苔の香りやごま油で風味豊かに仕上がります。

塩味の唐揚げはフライパンも汚れにくいので、そのまま卵や野菜を炒めてOK。洗い物の手間が減って朝の時短につながります♪

フライパン1つで簡単！「磯辺塩唐揚げ」「卵と野菜のソース炒め」2品弁当

1品目　磯辺塩唐揚げ

（材料）1人分

• 鶏もも肉　100g
• （A）塩　小さじ1/4
• （A）酒　小さじ1
• 青海苔　大さじ1
• かたくり粉　大さじ1
• ごま油　大さじ1

（作り方）

1）　鶏肉は小さめのひと口大に切る。（A）をもみこみ室温で5分程度置いてから、青海苔、片栗粉の順にからめる。

※室温に置いておくことで、火の通りと味のしみ方が良くなります。置いている間に野菜を切りましょう。

2) 　フライパンにごま油を入れて中火で熱し、鶏肉の皮側を下にして並べ入れる。

※こげつかない加工がされた直径20cmのフライパン使用。ふたも必要です

3）　ふたをして2～3分加熱。裏返してもう片面もこんがりと焼き、全体に火を通す。

4）　キッチンペーパーの上に取り出し、油切りをしながら冷ましておく。

※フライパンは洗わずに。そのまま卵と野菜の炒めものを作ります。

2品目　卵と野菜のソース炒め

（材料）１人分

• 卵　1個
• マヨネーズ　小さじ1
• 水　大さじ1
• キャベツ　50g程度
• にんじん　1/4本（25g）
• ピーマン　1個　　※野菜はお好みのもので。合わせて100g程度で
• 塩、こしょう　各少々
• ウスターソース　大さじ1

（作り方）

1）　キャベツは1cm幅に切り、芯は薄切りにする。にんじんは短冊切りに、ピーマンは乱切りにして耐熱容器に入れる。

2）　蓋をして、電子レンジで2分加熱する。

※蓋をしたままレンジ加熱できる容器（容量 850ml　レンジ加熱温度500w）使用

3）　鶏の唐揚げをしたフライパンを洗わずそのまま中火で熱し、ボウルに、卵と水、マヨネーズを入れて混ぜて流し入れて大きく菜箸で混ぜて…

空いたところにレンジ加熱した野菜をすべて入れる。

4）　塩、こしょう、ソースを入れて炒めて水気を炒りとばす。

※卵はソースを吸いやすいので、野菜中心にソースをからめるように炒めます

2品弁当の詰め方プロセス

1）　ごはんを弁当箱に斜めに入れて冷ましておく。

2)　　手前に、唐揚げを2段になるように詰める。

3）　野菜炒めの半量を適当に敷き詰める。

4）　敷いた野菜の上に彩りよく野菜を奥から詰めていく。

※キャベツ、にんじん、ピーマン、卵の順に入れています

5）　ごはんの上に梅干しと塩昆布などをのせる。

※分量外の材料（ごはん1人分、梅干し1個、塩昆布 適量）

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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか？

唐揚げはしっかり塩をきかせています。塩と鶏のうまみが染み出たごま油で卵を炒めるので、とても楽です。

青海苔の風味の唐揚げと、野菜のソース味がよく合います。カンタンで相性のよい2品弁当です。

唐揚げの味もアレンジがいくつかあると便利ですので、塩味の磯辺唐揚げもレパートリーに入れてみてください。

毎日のお弁当作り。心を楽に。2品弁当を楽しんでくださいね。

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「心が楽になる2品弁当」のルール

• おかずは2品だけ
• 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
• 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
• 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当

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料理研究家　かめ代

公式サイト　「 kameyo レシピと暮らし」　https://kameyogohan.com/

☆この連載は＜毎週日曜日＞に更新します。来週もどうぞお楽しみに…！