「目標を達成したい」「夢を叶えたい!」と思ってはいても、そのためにどんなアクションを起こしたらいいかわからない。あるいは、将来のビジョンが見えてこない…。そんな時は手帳を使って、自分と向き合う時間を作ってみるのはいかがでしょうか。
今日は、手帳スタイリストの田河 早紀さん(@saki1988.official)の連載の中から、夢を叶えるための手帳術の3つポイントをご紹介していきます。
【1】夢を言語化!まずは「書く」ことから始めよう
夢を叶えるためのはじめの一歩は「夢を言語化してみる」こと!
頭の中にぼんやりと浮かんでいるイメージを文字にし、可視化することで、自分の理想の姿や向かいたい方向が定まっていきます。
田河さんのおすすめは、叶えたい夢を100個書き出してみること。ほんの些細なことでも、無謀と思えるような大きな夢でも、1つ1つ書き出してリストアップしていきましょう。
そこからまずは簡単に実現できそうなものから行動を始めていくと、自信がついて、夢を叶える意欲がどんどん湧いてくるそうですよ。
(参考:まずは書くことから始めよう!夢を叶えるための朝手帳術)
【2】毎日でなくてOK!「振り返り」をしよう
夢を叶えるためには、手帳を使って振り返る時間を取ることが重要なのだそう!
ビジネス用語の「PDCA」という言葉は
- Plan(計画)
- Do(実行)
- Check(評価)
- Action(改善)
の略称ですが、この4つを繰り返すことによって、業務を継続的に改善していくのに効果的と言われています。
振り返りの時間を作ることで、おろそかにしがちな「Check」(評価)、「Action」(改善)を行うことができるそうです。
【1】で挙げた100個のリストはそのままにせず、定期的にチェック。どれくらい達成できているか、達成できていない場合はその理由、そして今後の計画などを立てる時間を持つことを意識してみましょう♪
この作業は毎日でなくてOK。
田河さんは週に1度のペースでリストを読み返したら、その週の出来事、良かったことや反省点、翌週にしたいことを書き出し、夢に繋がる行動を何か実行するようにしているそうです。
(参考:振り返りがコツ!「週1回の朝手帳」で夢を叶える方法)
【3】節目のタイミングで「一度リセットする」
1年単位で使うことが多い手帳。どうしても気持ちがだれてしまったり、面倒になってしまうこともありますよね。
そこでおすすめなのが、一度リセットすること!リセットするタイミングがあると、やる気が停滞しても調整しやすくなり、気持ち新たに目標に向かっていけるのだそうですよ。
田河さんは元旦の1月1日、ご自身の誕生日、1年の半分、1年が残り3ヶ月前になるタイミングの4回をリセットの時期にしているそう。
具体的に何をするかと言うと「今の気持ちを吐き出して気持ちを整理」「100個のリストを振り返る」「叶えたい目標の進捗状況を確認する」という作業。
これを実行することで、うっかり忘れてしまっていたことや、実はもう達成できている目標が見つかったりするそう。
自分を見つめ直す時間を意識的に作ることで、心をリフレッシュして新鮮な気持ちで毎日に向き合えそうですね。
(参考:年に数回でOK!夢を叶える「リセット」手帳術のすすめ)
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書くことで自分の行動が変わり、なりたい自分に近づいていきますよ♪手帳を使って、夢を叶えてみませんか?