おはようございます♬
アメリカで2月21日(火)は、キリスト教の「肥沃な火曜日(Fat Tuesday)」いわゆる「マルディグラ」の日。色々な呼び方があるので「懺悔の火曜日」だったり「パンケーキの日(シュローブチューズデー)」なんて呼ばれたりもしています。
キリスト教におけるレント(四句説)の始まりは「灰の水曜日(Ash Wednesday)」と呼ばれ、この日からキリストの復活を祝う「イースター(復活祭)」までの46日間、信徒の方たちは断食したり一定の行為を節制したりします。
このレントが始まる前、断食を前にして美味しいものを食べる1週間(7日間の飽食の週=la semaine des sept jours gras)というのがあったりもします。
キリスト教の行事って多すぎて覚えられない…涙
話はやっと最初に戻って、そのたくさん美味しいものを食べる週の最後の日が「肥沃な火曜日」。フランスではクレープを食べたり揚げ菓子を食べるそうです。
そしてキリスト教徒でもないのに、我が家が熱烈に愛し、毎年この時期になると買い漁るのがポーランドの(肥沃な火曜日に食べる)伝統菓子がこの
「穴のあいていないドーナツ」と表現されることもあり、本国では国民食として人気で、ジャム(薔薇など)やクリーム入りなどもあるんです。
これをしっかり食べて2月21日は終了!明日から断食を始めるキリスト教徒の親戚たちを尻目に明日も美味しいものいただこうと思います。
皆様もおいしいものを食べてどうぞSweetな1日をお過ごしください♡