新しい年に使う手帳、もう手に入れましたか?最近はスマホで予定やタスクを管理する「デジタル派」も増えていますが、その一方で
- 充電や電波を気にせず使える
- 自由なフォーマットで書ける
- 書くことで記憶しやすい
…などのメリットを感じ、手書きの手帳やノートを愛用する人も多いのだそう。朝時間.jpの編集部にも、テレワークになってもやっぱり紙の手帳が欠かせない、というスタッフがちらほら!
今日はそんな紙の手帳派さんにおすすめ。文具の老舗「和気文具」でアートディレクターを務める今田里美さんが教えてくれた「手帳の使いこなし術」3つをご紹介します。来年の手帳で試してみては?
【1】「色分けルール」で効率UP◎
手帳に使うペン。黒ボールペンの一色派、ペン+蛍光ペン併用派、多色使い派…と、いろいろなスタイルがありますが、色分けをする場合もしない場合も、ちょっとした工夫やルールを取り入れるだけで予定が見やすくなり効率がアップしますよ。
【1色の場合】同色でもわかるように枠をつけるなど「囲み方」を工夫します。四角だけでなく、丸やいろいろな形を使ったり、ストライプの線を引いたりするのもおすすめ。
【2色の場合】重要な部分や目立たせたいところだけにカラーをプラスしてみて。色を入れるだけでパッと目に入りやすなります。
【3色の場合】色が増えるとごちゃっとしやすいので、蛍光ペンなどのマーキングとして使用。文字は黒1色なので、自然とまとまりやすくなります◎
いつものペンですぐに試せる簡単アイデア。自分好みな書き方で試してみてくださいね。
あなたは1色派?3色派?効率化に役立つ「手帳の色分け方」3パターン
【2】横向き手帳を「バーチカル(縦型)」にチェンジ!
見開き左が1週間の予定、右がノートになった、よくある見開き一週間の手帳フォーマット(レフト式)。左のダイアリー部分を縦向きのバーチカルフォーマットに変えると、より細かな時間管理が可能に◎やることを可視化することでうっかり忘れ防止や効率アップにもつながりますよ。
1) レフト式の手帳を90度に回転させ、縦向きにします。曜日ごとに自分で管理したい時間分だけ線を引きます
2) 線の端に時間を記入し、印字されている曜日のとなりに日付を入れたら、あとは予定を書き込むだけ
フォーマットを手作りすると、自分のライフスタイルに合わせて時間軸を自由に設定できるというメリットも☆
時間管理に便利!横向き手帳を「バーチカル(縦型)」に変えるワザ♪
【3】使い方いろいろ!「デイリーダイアリー」を活用しよう
1日1ページたっぷり書けるデイリーダイアリーですが、書くところが多いことで「しっかり使えていない…」「何をどう書いたらいいかわからない…」と感じる方も多いのではないでしょうか。
デイリーダイアリーの魅力は、その自由度が高さ!自分のライフスタイルにあわせ、いろいろな活用法を試してみましょう。
【日記】罫線通りでもOKですが枠を決めて装飾をしてみたり、カラフルにイラストを書いてみたりと自分で書きたいフォーマットを見つけるのもおすすめです。
【ライフログ】その日食べたものを記録してダイエットや健康管理をしてみたり、洋服のコーデを書いたりと日常のあれこれを残すのにもぴったりです。
【ToDoリスト】仕事のタスクや購入品など、その日のやるべきことを書き出す方法。チェックボックスをつけておくと、忙しい日のスケジュール管理にも役立ちますよ◎
日記、スケジュール、ToDo管理…いろいろ使える♪「デイリーダイアリー」活用術4つ
新年から使うまっさらな手帳で試してみてほしい、便利で楽しい「手帳の使いこなし術」3つをご紹介しました。
毎日使うものだからこそ、色々試して自分に合う使い方を見つけてみてください♪