毎日暮らしているから家の中に生活感が出てしまうのは仕方のないこと。ただその生活感が、ごちゃつき、だらしなさといったネガティブな印象を与えてしまうこともありますよね。
溢れ出る生活感をなんとか最小限に抑えられたら、おしゃれな部屋へと様変わりするかもしれません♪
今日は、ちょっとしたテクニックで家の中をスッキリ見せる、部屋の中の生活感をなくす3つの方法をご紹介します。
【1】視界に入らない工夫♪「隠す収納」を活用
手っ取り早く生活感をやわらげたいなら、隠す収納の活用がおすすめです。
生活感溢れるキッチンアイテム、文具、掃除用品などなど、とにかく視界に入らないよう工夫してみましょう♪
整理収納アドバイザーのみほさんは、冷蔵庫の前面に貼ってしまいがちな紙類は、パントリーの扉の内側に吊り下げて収納しているそうです。隠す収納はホコリ対策にもなるそうですよ◎
ただ、全てのものを隠す収納にしてしまうと家事動線が悪くなることもあるため、使う頻度の高いアイテムは出しっぱなしにするなど、自分の使いやすいように使い分けるのがベスト。
見える収納にする場合は数を制限するなど、ものが溢れてしまわないよう注意しましょう!
(参考:全然違う!キッチンにあふれる「生活感をやわらげる収納術」3選)
【2】部屋が広く見える効果も!「色味を統一」する
(画像公式提供:RoomClip)
部屋の中に色味が溢れていると、ごちゃついた印象になり生活感がでがち。家具などのインテリアや収納道具など、目に見える部分はなるべく色味を統一すると、見た目がスッキリ整いますよ。
写真の部屋は、部屋の中を白やナチュラルなカラーに統一していて、全体がうまくまとまっていますよね。
色を統一することで圧迫感を軽減し、部屋が広く見える効果もありますよ。
(参考:少しでも広く見せたい!「狭めなお部屋」に工夫したいこと3つ)
【3】収納スペースの固定化にも!「詰め替えして容器を統一」する
食品や洗剤などのパッケージは、目を引くようなカラフルなデザインが多いですよね。派手なデザインは、インテリアの邪魔をしてしまうということもしばしば。
先程紹介した通り、なるべく色味をまとめた方が部屋の中の生活感が軽減します。
そこでおすすめしたいのが、食品や洗剤などの中身を統一の容器に詰め替えすること。一手間加えて見た目を揃えると、なんだか洗練された印象になりますよね♪
また、決まったサイズの容器に入れ変えてるようにすると、収納場所を固定化することもできます。
たくさんの調味料類などが入る冷蔵庫の中でも定位置を決めやすくなるので、片づけや整理がスムーズになりますよ♪
(参考:見た目だけじゃない!「食品の詰め替え」を片づけのプロが推奨するもう一つの理由)
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一度ひと手間かけて部屋を整えておけば、日頃から意識するだけで自然と部屋の中がスッキリしていきますよ。
収納のコツやアイテム選びのポイントなど、ぜひ参考にしてみてくださいね。