いつもすっきりと片づいた、暮らしやすそうな部屋に憧れつつ「うちは狭いから…」「モノが多いから仕方ない」などの理由で、理想の部屋づくりを諦めていませんか?
でも、部屋が狭くてもモノが多くても、ちょっとしたポイントを押さえて片づけを習慣にするだけで、すっきりきれいな部屋は手に入るはず!
今日は、片づけが苦手という人でも実践しやすい、狭い部屋でもスッキリ見せてくれる簡単テクニックを4つご紹介します!
【1】「何も置かない」スペースを作る
「部屋をすっきりさせたい」と思ったら、まずは「何も置かないスペース」を作ってみて。
部屋が乱雑に見えてしまったり狭く感じるのは、床や壁、棚の上やテーブルの上などの「大きな面」が、モノで隠れてしまっているからかもしれません。細かいところが片づいていなくても、目につきやすい部分(大きな面)に何も置かないようにするだけで、お部屋全体がすっきりして見えますよ♪
普段忙しくて、片づけの時間がなかなかとれないという人は
- ソファーの上
- テーブルの上
- 床の上
など、「絶対に何も置かない場所」をいくつか決めて、朝5分、寝る前の5分で、そこだけは片づけるよう意識してみましょう!全部でなくとも、数カ所の「大きな面」が片づいているだけで、部屋全体にすっきり感が出ます。
【2】物の「定位置」を決める
あちこちに散乱しがちな文房具やコスメ、雑貨、日用品などの小物類。きちんと定位置(住所)を作って、そこに収納する習慣をつくると、モノが散らかりにくくなります。
見た目がスッキリするだけでなく、「どこに置いたかわからなくなってしまった!」なんてこともなくなります。
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(参考:ちょっとしたアイデアで簡単♪「モノをなくさない」収納ワザ3つ)
例えば、テレビ、エアコン、電気、DVDプレーヤーなど、部屋の中にたくさんある「リモコン」。部屋の中でよく失くなりがち…なんて人は、上の実例のように、1つのケースにまとめて入れておくと便利◎
また、専用のケースやスペースを作ったら、それをどこに置くかも重要ですよ。使うシーンに合わせて、リビングなのか、寝室なのか、洗面所なのかを決めましょう。使ったら必ず元に戻すということも忘れずに!
使う頻度が高い物は取り出しやすいところへ、あまり頻繁に使わないというものは多少取り出しにくいところへ入れておいても大丈夫です◎
【3】「統一感」を持たせる
「色」を統一
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(参考:少しでも広く見せたい!「狭めなお部屋」に工夫したいこと3つ)
ホワイト×ナチュラルのカラーでまとめられている上のお部屋実例、全体に統一感があって、スッキリとした印象を受けますよね。家具やアイテムを選ぶ時は、色を統一することを意識してみましょう。特に白は広さや解放感といった印象を与えてくれるのでおすすめです♪
「アイテム」を統一
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(参考:気になる!インテリア好きさんのヘビロテグッズ3選~Part I 洗濯編~)
統一感を出すとすっきり見えるといっても、家中の家具を一式買い直す…というのは、なかなか難しいもの。まずは、家の中の小物類を同じアイテムで揃えてみてください。
例えば、洋服の収納に欠かせない「ハンガー」。購入したもの、クリーニング店のもの、大人用、子ども用…と、ハンガーは形やサイズ、色がバラバラになりがちですが、すべて同じものに統一するだけで見た目の印象がガラッと変わって、一気にスタイリッシュになりますよ。
同じ「素材」で統一
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(上記2画像とも参考:見た目おしゃれで機能的!「カゴ収納」があるお部屋の実例3つ)
収納ボックスを同じ素材で揃えるのも1つの手。目に付きやすい場所は、特におすすめです♪
シンプルかつナチュラルな印象を与えてくれるカゴ収納は、比較的どんなお部屋にも馴染みやすくて使いやすいですよ。家の中の収納は、好みの素材やカラーで統一してみてくださいね。
キッチングッズは「詰め替え」
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(参考:ひと手間ですっきりおしゃれ!キッチンの優秀「詰め替え」グッズ3つ)
普段からよく料理をするというお料理好きさんは、調味料やオイルなどがついつい増えてしまいがち。そのままキッチンに置いてあると、生活感丸出しで、雑多な印象を与えてしまいますよね。
そんな時は、同じ種類のボトルに入れ替えるだけで、スッキリ、しかも一気におしゃれに!これなら見える位置に並べておいて、あえて見せる収納にしてもサマになります。ボトルやケースは100円ショップでも手に入るので、コスパも優秀です◎
狭い部屋、モノが多い部屋をできるだけすっきり見せるための、4つの片づけテクニックをご紹介しました。
自分のライフスタイル、お部屋に合う方法やアイテムを選んで、理想的な部屋を手に入れてくださいね♪