おはようございます。エイジング美容研究家・美容ライターの遠藤幸子です。
皆さんには美容や健康のために毎日続けているルーティンはありますか?ささやかなルーティンであったとしても、コツコツと続けることで嬉しい効果につながる可能性があります。
今回は、美容や健康のために、私が長年にわたって毎日続けている朝のルーティンをご紹介します。
美容研究家が毎日続ける朝のルーティン
【1】うがい
寝ている間に口の中に雑菌が繁殖します。そのまま飲食をすると、それを体内に入れることになるので、朝は必ずうがいからスタートしています。時間があるときは歯磨きもします。
【2】肌チェック
うがいの後に明るい室内で肌チェックを行います。明るい室内で鏡を手に肌の状態を観察します。くすみや吹き出物の有無、毛穴の開き具合、シワやたるみなどの状態を細かく確認していくのです。
そして、洗った清潔な手で肌に触れ、カサつきはないか、皮脂が多いところがないか、肌触りなども確認します。それから、肌を指で摘み、ハリや弾力をチェック。必要があれば記録します。
【3】洗顔
カーテンを開ける前に、洗顔するのが理想です。その理由は、カーテンを開けた瞬間から紫外線の影響を受けることになるので、先に洗顔からスキンケアをスタートさせ、日焼け止めを塗っておく必要があるからです。
朝の洗顔では、必ず洗顔料を使用します。その理由は、寝ている間に分泌された皮脂は水やぬるま湯では落とせず、それが肌に残ると酸化を引き起こし、くすみなどの肌トラブルにつながる可能性があるからです。
数年前までぬるま湯洗顔や蒸しタオルを使った拭き取り洗顔をしていた私ですが、朝の洗顔を習慣にしてから肌が明るくなったと感じています。洗顔料はそのときの肌状態や状況によって使い分けています。時間がないときには泡立て不要なものを、肌がゆらぎやすいときには敏感肌用のものをというようにです。
【4】スキンケア
洗顔後すぐにスキンケアをします。先に行った肌チェックの結果からその日のスキンケアを組み立てます。
乾燥が気になるときは保湿を重視し、くすみが気になるときはシートマスクでたっぷりと水分を入れ込むというようにです。
スキンケアの最後には、必ず日焼け止めを塗ります。
【5】カーテンを開けて朝日を浴びる
スマホやPC、テレビなどから発せられるブルーライトなどの影響を受け、1日周期でリズムを刻む体内時計が乱れがちです。
そんな体内時計は、朝日を浴びることによってリセットする効果が期待できます。体内時計がリセットされると、睡眠の質も高まり、ホルモンバランスや自律神経を整えることにつながるなど健康維持に役立ちます。
体内時計をリセットするには朝日を浴びるだけでなく、毎日同じ時刻に起床したり、朝食を食べたりすることも重要ですが、起床後できるだけ早く朝日を浴びることは長年習慣にしています。
【6】白湯を飲む
うがいの後にお湯を沸かし、それをマグカップに入れておきます。すると、季節にもよりますが、スキンケアする段階くらいで50度前後の白湯になります。
それをゆっくりと飲むと、全身が温まって血流がよくなり、基礎代謝がアップします。また、デトックス効果なども期待できます。
【7】自分の時間をもつ
家族の朝食やお弁当の支度で忙しい朝ですが、最低限の家事が落ち着いた段階で自分の時間を持つようにしています。
15〜30分程度の時間ですが、コーヒーを飲みながら読書をしたり、感謝日記をつけたりしています。すると、気持ちにゆとりを持って1日をスタートすることができると感じています。
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朝は1日のスタートを切る大事な時間。自分らしく楽しみながら毎日を過ごすために、ぜひ朝のルーティンを見直してみませんか?
★この連載は【第1・第3月曜日】に更新します。次回もどうぞお楽しみに!