おはようございます!整理収納アドバイザーのサチです。
個人宅へ伺って整理収納を実践しています。そこでよく聞くのが「服はたくさんあるのに着る服がないんです…」というお悩み。
これを解決するためにはボトムス収納がカギになります。
毎朝の服選びでお困りの方、ぜひ最後までご覧くださいね。
服選びに困らないためのたった2つのポイント
サブタイトルの通り、毎日の服選びをスムーズにするために、すぐに実践できるポイントはたったの2つ。
それでは見てみましょう!
【1】”たたむ”から”掛ける”へ
これは私のボトムス一覧。スカートもパンツもすべて掛けて収納しています。
この一覧で、どんなカラーのものがあるか、スカートはどのくらいあるのか、デニムは何本あるのか…というようなボトムス情報をすべて得られる収納になっています。
掛ける収納はたたまなくてすむ分、家事が楽になりますが、それ以上に効果を発揮するのが一覧として見えているため、コーディネートをイメージしやすいということ。
特にボトムスはたたんで仕舞うと、積み重ねた奥の服が見えなくなり、コーディネートの選択肢から外れてしまいがちです。
見えているだけで選択肢が広がるのなら、朝の服選びに迷う時間もぐっと短縮できますね。
【2】服以外のものを強調させない
服選びをスムーズにするために効力を発揮するのが、ハンガーをシンプルなものに統一させるということ。
衣類の収納に使うハンガーはどんなものでも収納はできますが、ハンガーのサイズやカラー、質感がバラバラだと、ハンガーの存在そのものに目線がいってしまい、服の印象がハンガー込みのものになってしまいます。
服にとって、例えるならハンガーはステージだと思ってください。
ステージの形やサイズが違っていたら、主役であるはずの服のイメージまで変わって見えてしまいますよね。
できるだけ服以外の情報を排除しておくと、コーディネートを決めるのもスムーズになります。
ちなみに、私が愛用しているボトムスハンガーはこの2種類。どちらもシルバーと白の2色使いでシンプルかつ控え目。
服が主役なので、ハンガーはこのくらい存在を主張しない方が、服選びの邪魔にならないのでおすすめです。
まとめ
今日は服選びを楽にするポイントについてお伝えしました。
服は保管するためのものではなく着るためのものです。
収納の仕方、どんな収納アイテムを選ぶかによって、手持ちの服たちをより多く活用できるかが変わってきます。
せっかく買った服たちを十分に楽しむために、服たちのステージを少しだけ整えてみませんか?
☆この連載は【隔週金曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!