大阪でエステサロン「private salon Laule’a」を経営する美容家の寒川あゆみです。
肩こりを感じる、すっきりした背中、二の腕になりたいという人も多いのではないでしょうか。
今回は宅トレアイテムとして人気の「フォームローラー」を使って背中、二の腕ケア法についてご紹介します。
「フォームローラー」を使った背中・二の腕ケア
前回の記事では、フォームローラーを使った朝の脚むくみケアをご紹介しました。
今回は背中のコリ、二の腕の肉質をほぐす方法をお伝えしますね。
1) 肩甲骨の下にフォームローラーを置き、手のひらを仰向けにして背中を伸ばします。 手のひらを仰向けにすることで肩やデコルテが開きやすくなります。
2) (1)のまま腕を腕に伸ばし、背中を縦にストレッチします。
3) 肩甲骨の下にフォームローラーを置き、体を上下に動かしてローラーを転がしながら肩甲骨の下をほぐします。
4) 肩甲骨の上から肩にフォームローラーを置き、体を上下に動かしてローラーを転がしながら肩まわりをほぐします。
※姿勢の歪みや背筋・腹筋の低下によって、肩こりを感じたり、後ろ姿が丸くなったり、余計な脂肪が背中についてシルエットが丸くなったりすることがあります。
思い当たる症状がある方は、ぜひフォームローラーで背中や肩甲骨周りをしっかりほぐしてください。
5) フォームローラーを少しななめに置き、肩甲骨の外側に当て、ローラーを転がしながら肩甲骨〜脇の下をほぐします。
6) 横向きの体勢になり、フォームローラーを脇の下に置き、体を前後に動かしながら脇のリンパから二の腕をほぐします。
※脇のリンパのつまりと筋力の低下によってたるむことで二の腕が太く見えます。
まずは、リンパのつまりをほぐすところから始めましょう。
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姿勢の歪みや筋肉の使い方以外にも、パソコンやスマートフォンの操作、エアコンによる冷えなどでも背中や首の凝りを感じやすくなります。
朝の10分、夜テレビを見ながら20分など、フォームローラーを使って硬くなった筋肉をほぐすことで疲労感がすっきりしたり、背中や二の腕痩せしやすい状態に導くことができます。
ぜひ参考にしてくださいね。
☆この連載は<木曜日>更新です。次回もどうぞお楽しみに!