外出自粛による運動不足に加え、リモートワークでパソコンを使った作業が増えたこともあり、「肩や背中が常にこっている!」というお悩みをよくききます。
パソコンやスマートフォンを見る時間が長くなると、姿勢が前傾になりがち。そのせいで、首や肩が疲れるだけでなく、背中が丸くなることで流れが悪くなり、二の腕や後ろ姿が丸く、太ったように見えてしまうのです。
肩こりを防ぎ、上半身のもたつきを蓄積しないために!外出自粛期間中は、休憩時間やお風呂上がりなどの時間を使って、血液やリンパの流れを良くして、ストレッチによって筋肉をほぐすことを習慣にしましょう。
今日は、おうちの中でできる、背中・二の腕をすっきりさせるストレッチ法をご紹介します。
背中や二の腕をすっきり!おうちでできるストレッチ
1. 壁にかかとをつけ、腹筋をグッと引き締め、鎖骨がまっすぐになるように肩の位置を下げます。そのまま10秒キープ×3セット繰り返します。
2. 肩を動かしながら、肩甲骨を上げる⇔下げるを10回繰り返します。
3. 両腕を後ろに引き、肩甲骨を寄せる⇔戻すを10回繰り返します。
4-1. 両腕を真上にまっすぐ伸ばして10秒キープします。
4-2. 両腕を真横に伸ばして10秒キープします。
4-3. 手のひらはあおむけにして、両腕をおろし10秒キープします。
4-1、4-2、4-3を3セット繰り返します。
5. マッサージオイルやクリームを塗布し、二の腕の外側をひじから脇のリンパに向かって20回流します。
6. 二の腕の内側をひじから脇のリンパに向かって20回流します。
逆側の二の腕も繰り返します。
7. 脇のリンパを約1分しっかりもみほぐします。
逆側の脇のリンパも同じようにもみほぐします。
8. 二の腕の外から内に向かって、約1分しぼるようにマッサージします。
逆側の二の腕も同じように繰り返します。
9. 水の入ったペットボトルを用意し、両手をまっすぐ真上に伸ばし、肩からひじはまっすぐ伸ばしたまま、ひじから手のひらを後ろに曲げて伸ばすを10回×3セット繰り返します。
10. 体の後ろでペットボトルをもち、あげれるところまで腕を持ち上げて、20秒キープ×3セット繰り返します。
以上、背中と二の腕をすっきりさせる、おうちストレッチをご紹介しました。
休憩時間やお風呂上がりなどに、肩や肩甲骨の周りの筋肉をほぐすことで、血液やリンパの流れがよくなり、疲労感やだるさが軽減されやすくなります。
二の腕を細くしたい、引き締めたい場合は、脇や二の腕周りの老廃物や脂肪をマッサージでやわらかくしたあと、 上腕三頭筋を意識したストレッチを取り入れてみてくださいね♪
☆この連載は<木曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!